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杏奈は春待岬に
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/03/22 |
JAN | 9784104402052 |
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杏奈は春待岬に
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商品レビュー
2.9
17件のお客様レビュー
これをハッピーエンドととらえるかは、人それぞれ、誰に一番感情移入したかとかでかわるのかなぁと思いました. 健志が年老いていってしまう悲しさ、少しでもなにかあれば梓と健志か結ばれる未来があったのではと思う虚しさ.健志は少しでも違っていれば浩志の立場になれたのではという気持ちと、この...
これをハッピーエンドととらえるかは、人それぞれ、誰に一番感情移入したかとかでかわるのかなぁと思いました. 健志が年老いていってしまう悲しさ、少しでもなにかあれば梓と健志か結ばれる未来があったのではと思う虚しさ.健志は少しでも違っていれば浩志の立場になれたのではという気持ちと、この結果の為に健志はあの時杏奈に出会ったのだという気持ちが渦巻きました.
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中高年の根源的な少女愛と、年をとった者にしか書けない恋愛感情の変遷と、愛がいかに呪いへ、約束がいかに束縛へと変質するかを感じた。 袋小路の状況をいかにラストまでにまとめ上げるのか、ただそれだけが気になって読み進めた。最後の20ページほどは食傷抱えながら根性で読了した。 SFにして...
中高年の根源的な少女愛と、年をとった者にしか書けない恋愛感情の変遷と、愛がいかに呪いへ、約束がいかに束縛へと変質するかを感じた。 袋小路の状況をいかにラストまでにまとめ上げるのか、ただそれだけが気になって読み進めた。最後の20ページほどは食傷抱えながら根性で読了した。 SFにしては終盤に緻密さが欠け、仮説と博打にすぎないものが知らぬ間に確実な唯一解となり、科学ではなく愛のパワーでどうにかなりましたといったような大味感。 現在の彼らはそれでいいかもしれんけど、当たり屋か山賊めいたやり方でアレを奪取されるアッチのことはどうでもいいのかよ… 記念となるこの夜に化粧を施したら素顔を凌駕するまばゆいばかりの美しさ、というのも、おっさんドリーム炸裂な蛇足に思えてゲンナリした。 まあ、たった一人永遠に忘れられないファム・ファタールを心に飼っている中年以上の男性には共感、感動できる話なのかもしれない。
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主人公が人生をかけて、春待岬に住む、秘密を抱えた少女を守り、色々な人と協力して少女の願いを叶える物語だった。 表紙のイラストや色合いが好きで、また、たった50ページでこの本の設定や本題に入る前に伝えたいことが全て書かれてあり、とても分かりやすく読みやすかったが、後半になればなるほど恋愛よりもSF要素が多くなり、読みづらかった。 また、変な終わり方をしており、結局この本は何を伝えたかったのだろうかと少し思った。
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