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ブロントメク! 河出文庫
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ブロントメク! 河出文庫

マイクル・コニイ(著者), 大森望(訳者)

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ブロントメク! 河出文庫

定価 ¥1,012

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784309464206

ブロントメク!

¥990

商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2021/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブロントメクという題名だが、ブロントメクはロボットで脇役にすぎない。物語の主役はモンクリーフと表紙の美女のスザンナとイミュノールという麻薬。最後までハラハラドキドキ、この窮地をどのように凌ぐのか?と思ったら、ちょっと拍子抜け。最後にスザンナの正体もばれて一件落着なのか。ハローサマー、グッドバイの方が後味は良かったような。なので星4つだが、1976年の作品とは思えない面白さではあった。

Posted by ブクログ

2020/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

暗黒メガコーポとの綱渡りのような駆け引き、絶体絶命のピンチに闖入して全てを焼き払う暴走ブロントメク…などの大スペクタクルを勝手に想像して読みはじめたので拍子抜けした。 主人公のヘタレギークはなぜかゲットした絶世の美女と四六時中盛るばかりで(これは最後に種明かしされるが)、危険な単独航海やコロニーの政治問題などの物語の核心については主体性のない態度を貫いており、一度奮起する場面もその動機にそれまでの主人公の描写から自然と納得できるものがない。 舞台やSF設定には魅力を感じるので、大活劇というよりも雰囲気やシリーズの世界観を楽しむつもりで読むがよいのだと思われる。海系のSF好き。

Posted by ブクログ

2020/02/03

『ハローサマー~』などがすごくよかっただけに、期待しすぎちゃったかも。ちょっと物足りなさを感じたまま読み終えました。 とはいえ、後でよくよく考えると、この小説で描かれているSF設定が、実はそんなにSF設定に感じられないからこそ、そこにぐっとこないだけなのかも。たとえば人口減少社会...

『ハローサマー~』などがすごくよかっただけに、期待しすぎちゃったかも。ちょっと物足りなさを感じたまま読み終えました。 とはいえ、後でよくよく考えると、この小説で描かれているSF設定が、実はそんなにSF設定に感じられないからこそ、そこにぐっとこないだけなのかも。たとえば人口減少社会であったり、地域の経済的支配の構図であったり、旅行者のリアルタイム配信など、すでにそこらへんにありそうな事柄。その意味では、先見性がすごく高かったのかも。(2019年11月17日読了)

Posted by ブクログ

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