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キャッチ=22 新版(上) ハヤカワepi文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2016/03/01 |
| JAN | 9784151200830 |
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キャッチ=22 新版(上)
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
第二次世界大戦中、地中海の小島にあるアメリカ軍の基地から爆撃に向かう航空兵士たち。 主人公のヨッサリアンは規定の飛行回数を過ぎたにも関わらず、上官の気分で規定の飛行回数が増やされる。その状況に、このままではいつか死んでしまうと思い生き延びようと、狂ったフリをする。 しかし、そのヨ...
第二次世界大戦中、地中海の小島にあるアメリカ軍の基地から爆撃に向かう航空兵士たち。 主人公のヨッサリアンは規定の飛行回数を過ぎたにも関わらず、上官の気分で規定の飛行回数が増やされる。その状況に、このままではいつか死んでしまうと思い生き延びようと、狂ったフリをする。 しかし、そのヨッサリアンの前に軍規であるキャッチ=22が立ちはだかる。 キャッチ=22は、本当に狂った人間は狂ってることを証明しようとしないで出撃するはずである。出撃を拒否することはつまり正気である、という不条理で実態のない軍規であった。 不条理な状況に晒されるヨッサリアンを可哀想だと思うのだが、多くの軍人たちとのやり取りもめちゃくちゃで笑える話である。 読んでいると途中であれ? と思う箇所がでてくるのだが、それもそのはずで時間構成がズラされているらしい。それもあって時間構成の正しさを巡って論争になることもあるんだとか。 時間軸にズレがあることは前提知識として読んでいたほうがいいかもしれない。 基本的に群像劇のような作劇なので、自分はそういうものかっていう納得もあったが。 ただそういうストーリーを追うタイプの物語ではないので、ぼんやりと把握していれば楽しめると思う。 自分は上巻の時点で笑えるほど面白かった。
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何度か読み返した作品。スノードンのくだりは最初読んだとき衝撃だった。推しキャラはシャイスコプフ。戦地での、悪い冗談の連続みたいな細切れのエピソードが延々続いたあと、ひとつの結末に向かってギアが入る展開の仕方も好きだった。ラストはそんなに好きではないし色々粗があるとは思うが好きだな...
何度か読み返した作品。スノードンのくだりは最初読んだとき衝撃だった。推しキャラはシャイスコプフ。戦地での、悪い冗談の連続みたいな細切れのエピソードが延々続いたあと、ひとつの結末に向かってギアが入る展開の仕方も好きだった。ラストはそんなに好きではないし色々粗があるとは思うが好きだな〜
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いわゆるひとつの反戦小説。 ただ、普通の反戦モノと違って湿っぽい雰囲気は全くなく、ほぼ全編にわたってブラックユーモアにあふれてる。 にもかかわらず、戦争の悲惨とか矛盾をくっきりと浮かび上がらせてるのは見事だと思う。 案外、これくらい吹っ切れた書き方をした方が、かえって人間には伝わりやすいのかもしれない。 ちなみにタイトルの『キャッチ=22』は、どうしようもない状況、とか、どん詰まり、みたいな意味のスラングになっているらしい(Wkipedia曰く)。
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