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モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い
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モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い

福田ますみ(著者)

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モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784103036739

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モンスターマザー

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商品レビュー

4.1

79件のお客様レビュー

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2023/07/22

この母親は言わずもがな(最早この母親を「モンスター」と称するのも違うような気がする)、彼女を擁護する立場に立つ弁護士や記者の見境の無い軽率さに腸が煮えくり返ると同時に心底ゾッとする。居た堪れない。

Posted by ブクログ

2023/07/09

これは お母さんも怖いけど そもそも 片方の話を中心に広げる メディアが怖いと 思いました。 この件では 叩かれたのが 複数だから その仲間で耐えられたけれど 一人だったら 辛くて死にたくなってしまったでしょう。 モンスターマザーと呼ばれた この母親も もしかしたら 早期に正...

これは お母さんも怖いけど そもそも 片方の話を中心に広げる メディアが怖いと 思いました。 この件では 叩かれたのが 複数だから その仲間で耐えられたけれど 一人だったら 辛くて死にたくなってしまったでしょう。 モンスターマザーと呼ばれた この母親も もしかしたら 早期に正面から 向き合ってくれた人がいれば こうならず 息子さんが 自殺に追い込まれる事もなかったでしょうけれど 本当に残念ですね。 こういう事件が二度と起こらない事を祈ります

Posted by ブクログ

2023/06/26

壮絶でありかつ面白いノンフィクション。関わる人間をことごとく地獄に突き落とす、まさに生ける災厄のような、モンペというよりはサイコパスの実録暴走記だった。 事件自体もいたましいのだが、人権派弁護士や有名ルポライターや雑誌が、適当な取材だけで情報発信し、事態を深刻化させているのが色...

壮絶でありかつ面白いノンフィクション。関わる人間をことごとく地獄に突き落とす、まさに生ける災厄のような、モンペというよりはサイコパスの実録暴走記だった。 事件自体もいたましいのだが、人権派弁護士や有名ルポライターや雑誌が、適当な取材だけで情報発信し、事態を深刻化させているのが色々な意味で救われない。 「いじめ被害者を守る正義の味方」という単純な物語に流された面もあるだろうし、目の前で切々と訴える人が悪意を持って嘘をついているとは中々思えないものなので、彼らもサイコパスの被害者のひとりとも言える。それでも、それぞれに他人の人生を潰すくらいの力があるのだから、この対応は無責任すぎる。 テレビ局については、あらかじめ製作しておいたシナリオにそって映像編集する話は有名なので驚きはなかった。やはり、ワイドショーとSNSの炎上は似ているもんだなと思っただけ。どっちも真実より感情を優先する傾向があるなと。 そして、サイコパスの虚言にコントロールされて赤の他人を憎む人たち。愚かだがそもそも憎しみという感情には元から正当性など必要ないとも言える。皆、そいつが悪人だから憎むのだと考えているが、実は逆で、攻撃したいから悪役を必要としているのだ。そう考えると、サイコパスの扇動は単なるきっかけにすぎず、問題の根本は一種の依存にあるのではないか。 これを国家レベルで適応すれば全体主義となるのだろう。国民をいじめて鬱憤を貯まらせた上で攻撃のターゲットを作れば、快感だけでなく恐怖心もいっしょに叩き込めるから大衆操作が楽になる。快感と恐怖ほど依存症と親和的なコンビネーションもない。サイコパスに操作されて戦ってしまった“人権派”弁護士のように、攻撃に依存する人たちは支配されやすい人たちでもあるわけだ。感情は不思議だ。いつもかるく論理を超えてくる。 なんにせよSNSで日々「義憤」ごっこしがちな昨今は特に沁みる本だった。 それにしても、「困った人」ってのはストレスがたまらないせいか、無駄に生命力が強くて行動力もあるし長生きだなと改めて思った。その無尽蔵なパワーを自他を幸せにするために使ったら、人からも愛されるし、もっとましな人生にもなるだろうに、攻撃や暴力以外のやり方を知らないから始末に終えない。 どう考えても専門家の治療やサポートが必要な状態なのに、一見まともなせいでつながるべき所に繋がることもできないのが不幸だった。おかげで周りは焼け野原。問題ある人を放置するせいで失われる税金はいかほどか。 例え人格障害が治らないものだったとしても、他の障害のように具体的なサポート体制を作ることはできないものだろうか。それが多様性を受け入れることであり本当の社会的包摂だろう。サイコパスが透明化され野放しにされてしまう精神医療・福祉システムの問題も感じる事件だった。 それでもまだ日本が法治国家で良かったと思える結末で読後感は良かった。安心して眠れる。あと、モンペ保険が存在するのはちょっと笑った。

Posted by ブクログ

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