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日本人はどこから来たのか?
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784163904108 |
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
とても分かりやすい。 人類学や考古学の素養がない人にも分かりやすく書かれていて、日本人の起源を考える入門書として大変に良い
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現生人類であるホモサピエンスはアフリカに誕生したが、彼らは、何故か5-7万年前にアフリカを旅立ち、世界中に散らばっていく。「出アフリカ」「グレートジャーニー」等と呼ばれる人類の移動である。 ヨーロッパには、43,000年前から45,000年前の間と思われる、ホモサピエンスの遺跡が...
現生人類であるホモサピエンスはアフリカに誕生したが、彼らは、何故か5-7万年前にアフリカを旅立ち、世界中に散らばっていく。「出アフリカ」「グレートジャーニー」等と呼ばれる人類の移動である。 ヨーロッパには、43,000年前から45,000年前の間と思われる、ホモサピエンスの遺跡が見つかっている。現在のインドネシアあたりでは、48,000年前、オーストラリアでは47,000年前、ヒマラヤの北側では46,000年前、中国では40,000年前の遺跡が見つかっており、人類は、それだけの時間をかけて遺跡が見つかっている場所まで移動したのである。 彼らは3つのルートで日本にたどりついたと考えられている。北海道と陸続きであったシベリアから徒歩でやってきたグループ。25,000年前頃のことだと言われている。朝鮮半島から対馬をつたって舟でやってきたグループ、約38,000年前のことだと言われている。もう一つは、台湾から沖縄諸島をつたって舟でやってきたグループである。約30,000年前のことだと言われている。アフリカからアジアへやってきたグループの経路は、ヒマラヤの北を通るルートと南を通るルートに分かれる。彼らは、東アジアで再度出会い、そして、対馬ルートと沖縄ルートに分かれて日本にやってきたと考えられている。 大きなストーリーとして考えると、5-7万年前にアフリカを旅立った人がいたからこそ、日本人は存在し、私自身も存在する。仮に世代が変わるのが平均的に20年であったとすれば(昔の平均寿命は相当に短い)、2,500-3,500世代を経て私がいるのである。スケールの大きな、心惹かれる話ではないだろうか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
分からないことも多い分野のようなので、彼の考えでは、という部分も多そうだけど。日本人はどこから来たのか、に対する海部さんの考えは アフリカを出てヒマラヤの南と北に分かれてユーラシア大陸を横断してきたホモサピエンスが東アジア辺りで再開し、その後対馬ルートで日本に来ただろう。 別ルートで少し後に台湾から困難な航海をして沖縄に来た人々もいるだろう。 また別ルートでシベリアから北海道に来た人達もいるだろう。 その後時が経って弥生時代には中国、韓国から稲作、金属の文化を持った人々が対馬から渡ってきて本州と九州で混血して行っただろう。 北海道にはオホーツクにいた顔の平坦なアザラシなどの漁をする人々も渡ってきて、混血して行っただろう ということでした。 台湾からの黒潮を横断する航海がその頃の航海技術で可能なのか、 島間の移住には男女何人くらいが移り住めばその後人数が維持出来るのか、 興味を惹かれるけどまだ分かってない、これから実験するとか、数理の先生に計算を依頼したので時期に答えをもらう、とか、知りたいけどこの後どの本読んだらそれ分かるの?という問題が多くてもどかしかった。 その後ぐぐったら、多分島間の移住には男女含め10人、2家族位は必要、のようだった。 台湾からの航海はその後実験してみたようなので、本を探してみようと思う。
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