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七つの会議 集英社文庫
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七つの会議 集英社文庫

池井戸潤(著者)

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七つの会議 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784087454123

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七つの会議

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商品レビュー

4.1

467件のお客様レビュー

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2026/03/04

面白しろかった。 私が一番印象的なだったのは、第3話コトブキ退社のシーン。 毎日職場と自宅の往復に悶々とする感情、このまま定年まで働き続けても何も生まれない、ただ代替可能な歯車の一部でしかない自分に何か煮え切らない思いを感じながら過ごしている自分と浜本優衣の心境が重なって刺さるも...

面白しろかった。 私が一番印象的なだったのは、第3話コトブキ退社のシーン。 毎日職場と自宅の往復に悶々とする感情、このまま定年まで働き続けても何も生まれない、ただ代替可能な歯車の一部でしかない自分に何か煮え切らない思いを感じながら過ごしている自分と浜本優衣の心境が重なって刺さるものがあった。本当に自分が楽しいと思え、頑張りたいと思えるものに出会ってその後生き生きと生活し始めた優衣に羨ましさを感じた。自分をそのように生きれたらなと思った。 また、全体を通して自分に不利なことが起きた時、人は自分の保身に走る。みんな保身に走りがちだが、自分を守るのではなく芯を通して正しいことを、し続けるのはすごい難しいことなんだというのも感じた。

Posted by ブクログ

2026/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主なストーリの本筋は、会社の不正であり、七つの立場で話が進んでいく。 ただ、話に出てくる7人全員が大きく関わっているわけでない。会社でドーナッツを売ることに一生懸命になる退職間際の女性社員やネジ会社を立て直そうとする経営者も登場する。全く関わりがないわけではないが、本筋の会社の不正のことは知らない。自分ごとで大事だと思ってることも他人にとっては全く関係ない(今回は知らないこと)日常になるんだと感じる。

Posted by ブクログ

2026/02/11

【短評】 中堅電機メーカー「東京建電」を舞台に繰り広げられる八つの物語。 窓際社員に端を発するパワハラ騒動。零細ねじ工場の受注獲得に向けた奮闘。「寿退社」の置土産、ドーナツ自販機設置。錯綜する人間関係と社内政治の果てに、物語は親会社「ソニック」を含めたグループ全体を揺るがす大事件...

【短評】 中堅電機メーカー「東京建電」を舞台に繰り広げられる八つの物語。 窓際社員に端を発するパワハラ騒動。零細ねじ工場の受注獲得に向けた奮闘。「寿退社」の置土産、ドーナツ自販機設置。錯綜する人間関係と社内政治の果てに、物語は親会社「ソニック」を含めたグループ全体を揺るがす大事件に収斂していくー… ストレス無く、するすると読み進められた。 各話が堅実かつ小綺麗に収束にしていくなか、根底に共通して渦巻く「陰謀」が垣間見え、連作短編集の妙味を堪能することが出来た。各話毎の視点切り替えが効いており、ある話では部下視点でしか見えなかった上司の人物像が、その上司が一人称となる話ではバックボーンを含めて諒解できるというのは面白い構成だと思う。結局のところ、企業体は個人の集合なんだよなぁと嘆息した。 老練の技巧がふんだんに散りばめられており、特に構成の美しさには舌を巻いた。 満点を進呈しようか結構悩んだが、どうしても気になることがあり、一点を減じた。 些末と言えば些末なのだが、読了後今もって「七つの会議」が作中のどの会議を指しているのか判然としない。週次進捗会議は枝葉だし…立ち話も会議と言えば会議だし…敢えてリスト化するのも面倒だし、ううむと悶々としている次第である。 本件については、作品の面白さとは異なる問題なのだが、本を閉じた時に最初に来る感想がそこになってしまうのは、惜しいと言わざるを得ない。 【気に入った点】 ●第三章「コトブキ退社」の面白さが群を抜いている。勢いで「寿退社」を宣言してしまった女子社員が、失うものが無いという最強の後ろ盾をもって、ドーナツ自動販売の企画を押し通すお話。受注とか貸借とか決算とかとは無縁の等身大の企画に好感が持てた。「仕事」と正面から向き合う芯の強さを感じさせる。読後感も良く、お気に入りの章だ。 ●構成の妙。全編を通じて「何かが起こっている気配」が匂い立ち、興味が尽きない。徐々に立ち現れていく闇の深さにゾッとした。正しい決断のいかに難しいことか。 【気になった点】 ●謎解きとしては比較的易しめ。東京建電が抱える闇の一端は、勘の良い読者ならば多少の当たりは付くだろう。組織の体質と個人の決断という企業体の永遠の課題が浮き彫りになるなか、解決がやや軽快に過ぎた印象はある。このテーマであれば、もっともっと喘ぐような読書を強いても良かったと思う。 お仕事小説は敬遠気味だったのだが、意外に面白いということが最近の発見だ。 読書の裾野が拡がるというのは嬉しいものである。

Posted by ブクログ