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七つの会議 集英社文庫
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七つの会議 集英社文庫

池井戸潤(著者)

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七つの会議 集英社文庫

1,034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784087454123

七つの会議

¥1,034

商品レビュー

4.1

429件のお客様レビュー

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2025/01/20

池井戸さん作品は読みにくいと思って勝手に嫌煙してたけど、全然そんなことなくてスラスラ読めた。 途中モヤモヤする部分もあったけど、最後はスカッとする作品で面白かった。

Posted by ブクログ

2025/01/20

サラリーマン社会は上司次第で人事(職種・配属)が決まり、それに従わざるをえない組織だ。特に日本的組織は「上に対する意見(違見)」は古来御法度であり「YESマンに徹することで出世もする」仕組みとなっている。近年、従来の伝統慣習に変化をもたらす企業も増えているが、根本は変わらず、優秀...

サラリーマン社会は上司次第で人事(職種・配属)が決まり、それに従わざるをえない組織だ。特に日本的組織は「上に対する意見(違見)」は古来御法度であり「YESマンに徹することで出世もする」仕組みとなっている。近年、従来の伝統慣習に変化をもたらす企業も増えているが、根本は変わらず、優秀な若手の離職につながっているのが現状だ。ましてや不正を承知で世に出す企業(隠蔽工作)など大手自動車産業でも多発している要因は「伝統文化の堅持」の企業体質なのだ。気になる言葉:サラリーマンは「馬鹿正直でもダメだし、かといっていい加減でもうまくいかない」

Posted by ブクログ

2024/12/23

ビジネス小説で一番好きな作家、池井戸潤氏。事業会社で働いていない人にもとても分かりやすく書かれているが、どの作品もいかにもありそうなコーポレート風景なのである。 どれも最後スッキリとした読後感が魅力的だ。途中は男同士の嫉妬や足の引っ張り合いなどドロドロを見せられてやきもきするが、...

ビジネス小説で一番好きな作家、池井戸潤氏。事業会社で働いていない人にもとても分かりやすく書かれているが、どの作品もいかにもありそうなコーポレート風景なのである。 どれも最後スッキリとした読後感が魅力的だ。途中は男同士の嫉妬や足の引っ張り合いなどドロドロを見せられてやきもきするが、正義は最後に勝つのだ。 本書もとてもよく構成されていて、章ごとに中心となる人物が移り変わっていくが、それぞれに人間模様がくっきりと描かれている。まぁ日本の会社なんてどこもこんなものだろう。 営業部が仕入れ素材の値切りをするという設定に違和感があった。そうしないと物語上都合が悪いという理由だが、そんな会社ない。 安心して読める。長さもちょうどよい。

Posted by ブクログ

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