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ワタが世界を変える 衣の自給について考えよう
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ワタが世界を変える 衣の自給について考えよう

田畑健(著者)

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ワタが世界を変える 衣の自給について考えよう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 地湧社
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784885032356

ワタが世界を変える

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商品レビュー

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2021/05/08

「資本主義でも社会主義でもない、誰もが豊かになる方法、それがガンジーの「チャルカの思想」であり、「自分の手足を正しく動かして、自ら生きるために必要なだけのものを得る」生き方です。 全てを自給自足で賄うことは無理でも、衣食住に関わる生活必需品について一人一人が生産手段を一つでも二つ...

「資本主義でも社会主義でもない、誰もが豊かになる方法、それがガンジーの「チャルカの思想」であり、「自分の手足を正しく動かして、自ら生きるために必要なだけのものを得る」生き方です。 全てを自給自足で賄うことは無理でも、衣食住に関わる生活必需品について一人一人が生産手段を一つでも二つでも持っていること、資本家や為政者に生産管理を全て委ねてしまわないことが大事なのだと思います。」 「結局、原材料を自分で加工して物を作るより、他所で加工された製品を買うほうが安いということになってしまいます。コスト計算を考えたら自分では作れなくなってしまうのが、今の経済の仕組みです。自分で原材料を加工したものは、自分で作って初めて自分の価値になります。自分で作った物を自分で使う、そこに生まれる作る喜び、使う喜びが宝なのです。 一人一人が生産手段を持って営む自立した暮らしは、こうした喜びの上に成り立っているのだと思います。」

Posted by ブクログ

2016/01/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

綿という植物から生まれる繊維(布地)が結果的に世界を貧富の差や戦争や技術発展など様々な繋がりを持っているという半分の思想的な部分と反対側から読んでいくと綿花の育て方やその育った綿から糸を紡ぎ布を作るという個人レベルで可能な技術的な手法などを解説した一冊。 実際に綿花を育て糸を紡ぎたいという人には技術書として持って置いたらよい一冊だし、ワタが世界を変えたというイギリスから発祥した技術革命が結果的に世界を戦争に巻き込み奴隷制度や貧富の格差この地球の中に争いごとがなぜ起こり世界大戦まで進んでいったかをワタがうんだ歴史として読むことによってなるほどと理解出来ます。 自給自足や国単位でその中で生きていけばこれほどおかしな時代にならなかったのではないかと思います。 これは、今起こりつつあるグローバルな経済社会や日本が直面しているTPPにも結果これから影響があらゆる国に表面化するのではないだろうかと危惧される一面もとらえているのではないかと感じました。

Posted by ブクログ

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