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戦国の陣形 講談社現代新書2351
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/01/21 |
| JAN | 9784062883511 |
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戦国の陣形
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商品レビュー
3.5
19件のお客様レビュー
中世から戦国時代はとくに陣形なく、各武将の寄せ集め的な軍隊。 村上義清が始めた五段隊形(鉄砲、弓、長手槍、総旗、騎馬)を大規模に編成したのが上杉謙信、武田信玄が対抗するために採用、東国に広まりさらに全国に広まった。
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定型的な戦いの陣形が無かったとの説は説得力があった。確かに、何万もの軍勢が、単純な陣形をとれるような地形はそうそうあったとは思えないし、兵種を上手く運用した方が勝てる気がする。
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陣形というものに抱かれていたイメージを一新させる。そもそも東国のほうが優れた軍制(兵種別編成)だった、その始まりは信玄を討ち取りにいった村上義清だった、それを長尾景虎が受け継ぎ、襲われる信玄や北条氏康もそれを採用した。 甲陽軍鑑といった文献についつの研究も紹介されてて勉強になるし...
陣形というものに抱かれていたイメージを一新させる。そもそも東国のほうが優れた軍制(兵種別編成)だった、その始まりは信玄を討ち取りにいった村上義清だった、それを長尾景虎が受け継ぎ、襲われる信玄や北条氏康もそれを採用した。 甲陽軍鑑といった文献についつの研究も紹介されてて勉強になるし、白村江の頃から採用した集団戦も対外戦がなくなり蝦夷の散兵戦術と戦ううちに日本も集団戦ではなくなってバラバラ戦う鎌倉武士が、と、戦国の陣形だけでなく日本の戦いとはどうだったのかという点でも学ぶことが多い。
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