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中世社会のはじまり シリーズ日本中世史1 岩波新書1579
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/01/22 |
JAN | 9784004315797 |
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中世社会のはじまり
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
教科書的なものを読んでから読み進めるのが都合の良い難度か。 主に院政期の流れから鎌倉時代・室町時代前半までを通史的に扱うが、フォーカスを当てているのは文化史で、「氏から家」→「身体化された文化」→「職能化された文化」の変遷をみる。 氏と家はこう違うんだ、身体の文化というのはこうい...
教科書的なものを読んでから読み進めるのが都合の良い難度か。 主に院政期の流れから鎌倉時代・室町時代前半までを通史的に扱うが、フォーカスを当てているのは文化史で、「氏から家」→「身体化された文化」→「職能化された文化」の変遷をみる。 氏と家はこう違うんだ、身体の文化というのはこういう定義だ、みたいな話を基本せず、いきなり具体例から語り始めるのでやや読みづらさはあった。 身体→我が身を省みたり、自分とその周りに着目したり、説話も蒐集範囲が自身の周囲だったり。徒然草からの引用多し。
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道長の満月が欠け始めたころから南北朝が終わるころまでの歴史の流れを、個々の事象ではなく文化や家の概念、地域社会の大きなうねりから概説していく本。普段見慣れている政治史とは違った視点で歴史を見ることになって、同じ歴史がこんなに違って見えるんだという驚きがあります。 とはいえ、いつも...
道長の満月が欠け始めたころから南北朝が終わるころまでの歴史の流れを、個々の事象ではなく文化や家の概念、地域社会の大きなうねりから概説していく本。普段見慣れている政治史とは違った視点で歴史を見ることになって、同じ歴史がこんなに違って見えるんだという驚きがあります。 とはいえ、いつもと違った視点で1冊本を読むのって、体力を使いますね……(読み疲れた)
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中世社会の新書としては入門編の扱いであり、4部作の連作を通して中世を垣間見れる新書になっているのだと思う。 途中まで読み進めたものの、歴史的事実(おそらく?)の羅列が多く、あまり内容が頭に入ってこなかったため、積読した。 事実の列挙が学問的には誠実な態度なのではとも思うものの...
中世社会の新書としては入門編の扱いであり、4部作の連作を通して中世を垣間見れる新書になっているのだと思う。 途中まで読み進めたものの、歴史的事実(おそらく?)の羅列が多く、あまり内容が頭に入ってこなかったため、積読した。 事実の列挙が学問的には誠実な態度なのではとも思うものの、事実と事実の間のつながりや背景が見えず、なぜその事象が起こったのかが説明されることが少なかったため、2章ほど読んで積読とした。 人によっては別の見方をする人もいるのかもしれない。
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