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官賊と幕臣たち 列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート
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官賊と幕臣たち 列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート

原田伊織(著者)

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官賊と幕臣たち 列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日ワンズ
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784901622868

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商品レビュー

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2018/10/23

マーケッティングの専門家による江戸時代の幕臣を中心とした政治体制の話。官賊と幕臣について分析するのみならず、前半は、特に鎖国や切支丹、さらにオランダ、ポルトガル、イギリス等列強との南蛮貿易をはじめとする外交政策について書かれている。全体的に浅く広く述べられており、焦点がはっきりし...

マーケッティングの専門家による江戸時代の幕臣を中心とした政治体制の話。官賊と幕臣について分析するのみならず、前半は、特に鎖国や切支丹、さらにオランダ、ポルトガル、イギリス等列強との南蛮貿易をはじめとする外交政策について書かれている。全体的に浅く広く述べられており、焦点がはっきりしない。薩長批判等、同意できる内容もあるが、思いつくがままに、都合のよい資料をつなぎ合わせて論理構成がされているように思え、説得力がない。あまり得るものがなかった。 「(薩長)尊王という時代の気分に乗って、その皇であるはずの天皇を政治的な道具として利用しつつ、ひたすら幕府の足を引っ張った。彼らが尊皇攘夷の実践として京で繰り広げた反幕行動としての殺戮は、どうみてもテロリズムと断じざるを得ない。残念ながら、よほどの胆力を以って臨まない限り、いつの世もテロリズムは一定の効果を上げるものである」p10 「(戦国時代の)乱獲りは、放火と人捕り、物取り、強姦がセットになっているのが普通である」p41 「徳川体制になってからの大阪の陣においても、大阪の町中で激しい乱獲りが繰り広げられ、この様子は大阪夏の陣図屏風にもはっきり描かれているから、広く知られているところである」p41 「百姓たちには「御恩」と「奉公」という思想は根付いていない。まして武士道など、精神の埒外であろう。仮に命がけで闘ったとしても、恩賞を与えられるわけでもない。そういう百姓たちを、下人として陣夫として、あるいは侍(雑兵)や足軽として動員するには、時に乱獲り休暇を与え、落城させた後の火事場泥棒のようなご褒美乱獲りを許しておかざるを得なかったのである」p44

Posted by ブクログ

2017/12/29

前作の焼き直しのように思えるところは、著者の影響を受けつつあるということかもしれない。(その話なら知ってるよ、の後知恵バイアス。。) 阿部正弘を絶賛しているのが意外だった。 小栗上野介忠順についてもっと知っておきたいと思った。司馬遼太郎も珍しく褒めてた幕臣であるし。

Posted by ブクログ

2017/07/03

倒幕は「維新」などというものではなく、関ヶ原の合戦で徳川家に恨みを抱いた薩長2国による武力クーデターであり、特に長州はテロリスト集団であったとする著者による幕末の諸外国との条約交渉についての再評価。 馬関戦争始め、跳ね返りによる武力テロは体制の足を引張るばかりで、何物をも生み出...

倒幕は「維新」などというものではなく、関ヶ原の合戦で徳川家に恨みを抱いた薩長2国による武力クーデターであり、特に長州はテロリスト集団であったとする著者による幕末の諸外国との条約交渉についての再評価。 馬関戦争始め、跳ね返りによる武力テロは体制の足を引張るばかりで、何物をも生み出さないとの著者の指摘は、安重根による伊藤博文暗殺や5.15事件、2.26事件を見てもよく頷ける。 150年続いた薩長史観の命運も、もはやこれまでか。

Posted by ブクログ

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