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道化と王
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道化と王

ローズ・トレメイン(著者), 金原瑞人(訳者), 小林みき(訳者)

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道化と王

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784760146437

道化と王

¥220

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2024/05/19

まず英国における王様、かつ17世紀というところで、イメージを共有しないとなのかな。ちょい前のダイアナ妃とか、エリザベス女王とか、英国では少なくとも一部の人々には絶大な人気というか、敬意を払っているんかな、と。そう思わないとこの道化の王様への異常な執着みたいなのは理解できんというか...

まず英国における王様、かつ17世紀というところで、イメージを共有しないとなのかな。ちょい前のダイアナ妃とか、エリザベス女王とか、英国では少なくとも一部の人々には絶大な人気というか、敬意を払っているんかな、と。そう思わないとこの道化の王様への異常な執着みたいなのは理解できんというか。 しかし2章に唐突?に精神病院が出てくるのとか、この道化の特殊な色彩感覚とか、自閉症みたいなものにフィーチャーしたお話なのかも。そうやって考えるとさて、道化の心の描写とかが重いものになってくるというか、けっこう心理描写で読ませる本だったような。 しかしこのカリスマで人々を操る王様の恐ろしさよ。

Posted by ブクログ

2022/01/10

前から気になっていたタイトル、2022年最初の読書。身体が疲れていても読み始めると止まらない!人生の数奇さ、ドラマ、忘却。あちこちへ飛び散ったストーリーがすっと一筋になる気持ちよさ。文字だけなのに映像として記憶に残る物語。

Posted by ブクログ

2021/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

金原瑞人がロンドンの書店で見つけて帰りの飛行機で読み始めて止まらなくなった作品だそうで。それでいきなり自分で翻訳して、出版まで漕ぎつけられるのが、売れっ子翻訳家。この人に見つけて貰えた、この本がラッキーね。 個人的にはチャールズ2世中心の歴史小説を期待していたので、ちょっとズレてたけど、久々にこういうの読んで楽しませて貰いました。 愛妾を堂々と囲うチャールズ2世、ルイ14世とかと変わらないじゃん、まあ絶対王政時代の王様だからなーと思いつつ、ワガママながら気の利いた贈り物をくれたり、中々にチャーミングだった。

Posted by ブクログ

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