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アドカレ!戸山大学広告代理店の挑戦 富士見L文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/01/01 |
JAN | 9784040707952 |
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アドカレ!戸山大学広告代理店の挑戦
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
父親と同じ道を目指し始めた主人公は 大学に出ていた広告代理店の求人に応募する。 連続短編で、飄々とした社長と 色々な課題に取り組んでいきます。 他の従業員は、営業とデザインだけという 出来立てそれほど時間がたってない感じの会社。 いつまで経っても、主人公の名前が出てきません。...
父親と同じ道を目指し始めた主人公は 大学に出ていた広告代理店の求人に応募する。 連続短編で、飄々とした社長と 色々な課題に取り組んでいきます。 他の従業員は、営業とデザインだけという 出来立てそれほど時間がたってない感じの会社。 いつまで経っても、主人公の名前が出てきません。 亡き父と昔仕事をしていた 上司たる彼の名前も出てこない。 あだ名だけだな~と思っていたら、ようやく1回。 彼が気が付くほど、珍しい苗字らしいのですが いつまでも出てこない…と思っていたら、最後に。 全編通して亡き父の話がちりばめられていて 最後の最後には! という状態でした。 これは確かに、最初に出てきていたら 駄目な話でした。 しかし大手になればなるほど、そこに胡坐をかいて 横柄な態度になるもんだな~と。 いや、本当にこんな感じか分かりませんが 虎の威を借り始めたら、こんな状態かと。 広告会社って、お詫び広告まで考えているのか。 これも本当なら、結構色々な仕事があるんだな、と。 とはいえ、普通のものより大変そうですが。 最初は近所の豆腐屋。 次が特徴のない物件。 お詫び広告、夜行列車、そして最後の 最初から引っ張っていた謎が解ける絵コンテ。 ここまで苗字が出てこなかったおかげで かなり気になっていた事がすっきりしましたw
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この作者の本は面白い! とても清楚で知的なラブコメとでもいうのか、ただ面白いだけではなく、色々な事を知る事が出来てありかたい またこのシリーズ読みたいな
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+++ 名コピーライターだった亡き父と同じ道を目指す私は、父の母校戸山大学に入学した。意気揚々と広告概論を受講するも、中身は期待外れ、広告研究サークルは言わずもがな…。そんなとき、目に飛び込んできた学生だけの広告代理店“アド・カレッジ”の求人看板。訪れた私に、バードと名乗る代表取...
+++ 名コピーライターだった亡き父と同じ道を目指す私は、父の母校戸山大学に入学した。意気揚々と広告概論を受講するも、中身は期待外れ、広告研究サークルは言わずもがな…。そんなとき、目に飛び込んできた学生だけの広告代理店“アド・カレッジ”の求人看板。訪れた私に、バードと名乗る代表取締役はいきなり採用試験を言い渡した。「豆腐屋のキャッチコピーを提案すること、期限は三日」豆腐屋では強面の店主が待ち構えていて…?広告業界希望者必見の青春物語 +++ 前回の戸山大学は、飲んだくれてばかりだったが、今回は真面目に励んでいて気持ちが好い。とは言え、学生生活の描写は少なく、もっぱら広告代理店の社員として働いている姿ではあるが。亡き父がらみの人間関係が幸いしたとはいえ、最終章まで名前が明かされない「私」は、コピーライターとしての素質がある。呑み込みも早いし、なにより目のつけどころがなかなかいいのではないだろうか。豆腐屋、マンション、お詫び広告、夜行列車、謎の絵コンテ、と素材も多岐にわたっていて興味深い。バードこと海月越(うみづきこえる)と、「私」=小枡歩美のこれからも気になるし、もっと続きが読みたい一冊である。
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