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きょうの日はさようなら 集英社オレンジ文庫
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きょうの日はさようなら 集英社オレンジ文庫

一穂ミチ(著者), 宮崎夏次系

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きょうの日はさようなら 集英社オレンジ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784086800587

きょうの日はさようなら

¥330

商品レビュー

4

48件のお客様レビュー

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2024/08/12

長い眠りから目覚めた30年前の女子高生と、2025年を生きる高校生の双子の姉弟とのひと夏の出来事。 30年前の女子高生って言ったら私じゃん!と思いながら、知らず知らずのうちに平成、令和と過ごして、時代の変化、生活の変化に順応している(つもり!?)けれど、目覚めたらこの世界って戸...

長い眠りから目覚めた30年前の女子高生と、2025年を生きる高校生の双子の姉弟とのひと夏の出来事。 30年前の女子高生って言ったら私じゃん!と思いながら、知らず知らずのうちに平成、令和と過ごして、時代の変化、生活の変化に順応している(つもり!?)けれど、目覚めたらこの世界って戸惑うよな…。 話し言葉ひとつとっても、そこに潜む無意識のような使い方に時代の変化を改めて意識した。 個人的に、最近高校生達が主人公の物語を読んでいることが多い。 すっかり過ぎてしまった若い頃のあの時を思い出したいのか、はたまたその年代の自身の子供の事を理解したいのか…。 いずれにしても、あの頃の1日ってとっても貴重だったな、って過ぎてから思うんだよ、とこの作品を通して少し切なくなりました。

Posted by ブクログ

2024/07/20

さくさく読んでしまった 表紙もいい 登場人物お互いに影響し合ってるんだろうけど線が交わるというより漸近線とか接点というかんじのふれ方ふれなさ加減ですき 一穂ミチさん、暗く終わらないのが最高

Posted by ブクログ

2024/07/18

現代の双子の高校生が、30年間の眠りから目覚めた女子高生のいとこと過ごす夏の話。 ある事件から、冬眠状態のまま生き延びた今日子。彼女が目覚めたら30年の時がたっていました。引き取られた親戚の家の子、明日子と日々人と出会い、仲良くなっていきます。 「昔はCDをレンタルしてMDや...

現代の双子の高校生が、30年間の眠りから目覚めた女子高生のいとこと過ごす夏の話。 ある事件から、冬眠状態のまま生き延びた今日子。彼女が目覚めたら30年の時がたっていました。引き取られた親戚の家の子、明日子と日々人と出会い、仲良くなっていきます。 「昔はCDをレンタルしてMDやテープに曲を入れてたのに、今は曲のデータを購入したりサブスクで聴いたりしている」など、現代と過去の比較描写が前半にたくさん出てきます。アラサー、アラフォー世代にはあるあるで懐かしく感じるかも? 後半は、今日子が冬眠状態で生き延びれた理由や、事件の背景などが徐々に明らかになっていきます。 本編後のサブキャラ目線の短編がとても刺さりました。「あの時そうだったんだ…」と後からわかる感じや、他の人物の視点を通して今日子の人柄に深みが増す感じが素敵。こういう話を書けるようになりたい…!

Posted by ブクログ

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