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日本でいちばん幸せな社員をつくる! “やさしさ"を基準に考えたら、会社はみるみる生まれ変わった
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784797384956 |
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日本でいちばん幸せな社員をつくる!
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
暖かみのある優しい内容である。柴田氏の語り口は自然体で見栄がなく、彼の懐の深さと人間愛を感じる。まず人に与えることで、相手の心を動かすことができるということを、本書は改めて教えてくれる。 以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋。 「経営がピンチだから人をケチる?逆だよ。ピンチだか...
暖かみのある優しい内容である。柴田氏の語り口は自然体で見栄がなく、彼の懐の深さと人間愛を感じる。まず人に与えることで、相手の心を動かすことができるということを、本書は改めて教えてくれる。 以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋。 「経営がピンチだから人をケチる?逆だよ。ピンチだからこそ人に投資するんやないか」 「従業員が経営者を見かけて「あ、社長」声をかけたときに、「ん?君は誰だっかな?」というのは最悪。従業員にとって、ちゃんと自分のことを見てもらえていない、覚えてもらえていないというのは一番ショックなことだ。名前を覚えて名前で話しかけるのは、僕のやるべき仕事なのである」 「どんなに大人しくても、目立たない場所での仕事をしていても、自分のことを見ていてもらえているというのは働く喜びの原点だと僕は思う」 「サービスも人間も、見えないところでどれだけ地道に「自分のできることは何だろうか」「自分はどんなふうに相手に喜んでもらえたら幸せななのか」を考え続けたかが問われるものだ」 「こうしておけばクレームがないからというやり方で、果たしてそれでいいのだろうか」 「どんな子も必ず芽が出る。どんなふうに芽が出るかは一人ひとり違う。それは本人すらわかってないことがほとんどだ。上に立つ人間が「必ず何かいいところが出てくる」と信じて、いろんな機会を与え続けることだ」
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柴田氏は元ホテルアソシア名古屋ターミナルホテルの総支配人です。 30年ほど国鉄に勤められたのち、1994年に販売促進部次長としてホテル部門に異動されます。 4期連続で赤字だったホテルの売上を7期連続の黒字にし、同時に従業員満足度の上昇に大きく貢献されます。 本書の副題...
柴田氏は元ホテルアソシア名古屋ターミナルホテルの総支配人です。 30年ほど国鉄に勤められたのち、1994年に販売促進部次長としてホテル部門に異動されます。 4期連続で赤字だったホテルの売上を7期連続の黒字にし、同時に従業員満足度の上昇に大きく貢献されます。 本書の副題は「"やさしさ"を大切にしたら人も組織も生まれ変わった」。 厳しい経営状況にあったホテルを、柴田氏がどのようにして再建されたかが本書で紹介されています。 その根本にあるのが「人の心をわかろうとするやさしさ」だといいます。 再建に取り掛かろうとした柴田氏は、社内の人員整理のときに「一人もクビにしないリストラをする」と決めます。 そして、全社員150人ひとりひとりと繰り返し面談をおこない、従業員がどうすれば幸せになるのかを考え続けたそうです。 全員の名前を覚え、ひとりひとりの良いところを見つけて、「よく頑張っているね」と声をかける柴田氏の姿勢に影響を受け、徐々に従業員たちのモチベーションは上がっていきます。 元気を取り戻した従業員たちは、どうしたらお客様に喜んでもらえるかを自発的に考えはじめます。 そして、既存のホテル業界の常識やマニュアルにとらわれない創意工夫に富んだサービスを次々に展開していきます。 柴田氏が一貫して大切にされていることが「すべての源泉は人である」ということです。 お客様を喜ばせようと新しい取り組みにチャレンジする従業員をまず自分が信用するから、従業員も「総支配人は本気で自分のことを信じてくれている」と感じ、楽しみながら仕事をするようになるのだそうです。 そして、ホテルにおけるお客様へのサービスも、働いている従業員が日々幸せを感じていれば自然と出てくるものだといいます。 "やさしさ"という言葉はいろいろな意味を持っているかと思います。 私は本書を読んで、相手が従業員であれお客様であれ、「どうやったら目の前の人が幸せを感じられるか」と相手の理解に努める姿勢が、お互いの信頼を深めるうえで大切なのだと感じました。 ただ単にやさしくすればいいというものではなく、相手が自然と行動を起こしたくなるような働きかけをするという"やさしさ"は、心から相手に興味関心を寄せるからこそ伝わるのだなと、柴田氏のメッセージから学びました。 私もメンターの指導があってこそ今の自分があり、ともに経営を学ぶ仲間たちは本当の家族のように思っています。 すべていろんな人とのご縁でつながっていて、たくさんの人に支えられているのだと感じます。 「義理人情を大切にする」と教わってきたことをこれからも肝に銘じます。 そして、何よりもまず私自身が「人」の持つ可能性を信じて、一緒に楽しみながら成果をつくっていきます。
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従業員を「うちの子」って呼ぶのすごいな…。 【読んだ目的・理由】仕事で 【入手経路】借りた 【詳細評価】☆2.8 【一番好きな表現】 給料のために仕方なく仕事している人と、その仕事が本当に好きでやっている人の仕事ぶりは明らかに違う。(本文より引用)
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