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新・韓国現代史 岩波新書1577
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2015/11/01 |
| JAN | 9784004315773 |
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新・韓国現代史
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新・韓国現代史
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
「新・韓国現代史」文京洙著、岩波新書、2015.12.25 306p ¥907 C0222 (2025.11.05読了)(2025.10.24借入) 太平洋戦争において日本が破れたことにより、朝鮮半島での日本支配が終わりました。 太平洋戦争が終わる直前にソ連が参戦し、樺太、千島列...
「新・韓国現代史」文京洙著、岩波新書、2015.12.25 306p ¥907 C0222 (2025.11.05読了)(2025.10.24借入) 太平洋戦争において日本が破れたことにより、朝鮮半島での日本支配が終わりました。 太平洋戦争が終わる直前にソ連が参戦し、樺太、千島列島、北方四島がソ連に占領され、現在までその状態が続いています。 ソ連の参戦による日本の領土の占領のことばかり考えていたのですが、朝鮮半島の南北分断もソ連の参戦による事態であったことを忘れていました。 大韓民国の樹立宣言が行われたのは、1948年8月、朝鮮民主主義人民共和国の樹立は、1948年9月です。 この本では、1945年から2015年までの大韓民国の歴史が綴られています。 登場する大統領の名前は、みんな聞いたことがあるのですが、何が行われていたのかは知りませんでした。この本には、その概要が述べられています。 韓国の人々は、苦難の道を歩んできたことがわかります。 済州島における四・三事件については、2000年になってやっと真相究明の委員会が発足し、2003年3月に報告書が作成されています。四・三事件のあったのは、1948年ですので、55年ほどたってやっと事件の深層がわかってきたということになります。 【目次】 はじめに 序 章 東アジアの近代と朝鮮 1 近世東アジアの地域システム 2 植民地下の朝鮮社会 第一章 解放、分断、戦争 1 日本の敗戦と分割占領 2 米軍政下の支配と抵抗──一〇月抗争と四・三事件 3 朝鮮戦争とその社会的帰結 4 四・一九革命 第二章 軍事政権の時代と光州事件 1 朴正熙の登場 2 日韓条約と維新体制下の韓国 3 変貌する韓国社会と地域感情 4 光州事件 第三章 民主化の時代 1 六月民主抗争 2 三党合同と五月闘争 3 九〇年代の韓国──「文民政府」から「国民の政府」へ 4 日韓新時代 第四章 グローバル時代の韓国政治と社会 1 盧武鉉の挑戦 2 過去への眼差し 3 保守回帰の時代──李明博政権から朴槿恵政権へ おわりに 大韓民国憲法の沿革 参考文献 略 年 表 ☆関連図書(既読) 「別れを告げない」ハン・ガン著・斎藤真理子訳、白水社、2024.04.10 「朝鮮と日本に生きる」金時鐘著、岩波新書、2015.02.20 「朝鮮史」梶村秀樹著、講談社現代新書、1977.10.20 「物語韓国史」金両基著、中公新書、1989.05.25 「閔妃暗殺」角田房子著、新潮文庫、1993.07.25 「韓国併合」海野福寿著、岩波新書、1995.05.22 「スカートの風」呉善花著、角川文庫、1997.02.25 「韓国併合への道」呉善花著、文春新書、2000.01.20 「韓国」渡辺利夫著、講談社現代新書、1986.10.20 「謎の独裁者・金正日」佐々淳行著、文春文庫、1999.02.10 「朝鮮戦争」神谷不二著、中公文庫、1990.03.10 「朝鮮戦争」萩原遼著、文春文庫、1997.06.10 「ソウルと平壌」萩原遼著、文春文庫、1998.10.10 「朝鮮と私 旅のノート」萩原遼著、文春文庫、2000.04.10 「北朝鮮に消えた友と私の物語」萩原遼著、文春文庫、2001.05.10 「拉致と核と餓死の国 北朝鮮」萩原遼著、文春新書、2003.03.20 「友情」西部邁著、新潮社、2005.04.20 「韓国からの通信」T.K生著、岩波新書、1974.08.20 「続・韓国からの通信」T.K生著、岩波新書、1975.07.21 「第三・韓国からの通信」T.K生著、岩波新書、1977.10.20 「軍政と受難」T.K.生著、岩波新書、1980.09.22 「在日」姜尚中著、集英社文庫、2008.01.25 「在日外国人 法の壁、心の溝(第三版)」田中宏著、岩波新書、2013.05.21 (「BOOK」データベースより) 日本の植民地支配から解放されて七〇年。分断、戦争、独裁、軍事政権、民主化運動、経済破綻…盧武鉉から李明博を経て朴槿恵政権へと移り変わる中で激しい変化をとげる韓国。いったいどこへ向かおうとしているのだろうか。日韓関係はどうなるのか。近年の動向を反映した、グローバル時代の新たな通史。
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尹錫悦のクーデターで隣国のことを全然知らないと気づかされて購入したもの。 李承晩以前から朴槿恵時代までの波乱に満ちた歴史を、日韓関係や市民運動の記述を織り交ぜつつ分かり易く書いていて勉強になった。日本もまぁ当然酷いんだけどアメリカも悪辣国家過ぎてびっくりした。 韓国もまた日本と同...
尹錫悦のクーデターで隣国のことを全然知らないと気づかされて購入したもの。 李承晩以前から朴槿恵時代までの波乱に満ちた歴史を、日韓関係や市民運動の記述を織り交ぜつつ分かり易く書いていて勉強になった。日本もまぁ当然酷いんだけどアメリカも悪辣国家過ぎてびっくりした。 韓国もまた日本と同じく、80〜90年代の問題の清算が必要な時期が来ているんだなぁ
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お隣の国のことを全然知らなかった。 読んでいる最中に戒厳令があり、民主化を国民の手で獲得した歴史があるから戒厳令にも抗えたんだなと、日本では見る影もない、国民が民主主義を守ろうとし実際に勝ち取る姿に感動した。 盧武鉉大統領への期待の大きさについては当時ほとんど無関心だったのが悔や...
お隣の国のことを全然知らなかった。 読んでいる最中に戒厳令があり、民主化を国民の手で獲得した歴史があるから戒厳令にも抗えたんだなと、日本では見る影もない、国民が民主主義を守ろうとし実際に勝ち取る姿に感動した。 盧武鉉大統領への期待の大きさについては当時ほとんど無関心だったのが悔やまれる。 朴槿恵大統領当選の意味合いも全然知らなかったし、当時は女性が大統領なんて進んでるとしか思ってなかった。 世界史学び直したい。
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