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森浩美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784575239331

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2021/12/07

人生の終焉…というと「死」を意識した辛くて重苦しい感じなのか、と思ったけれど。 そんな不幸な終わり方ではなかったように思う。 人生の閉じ方というのか、それぞれの生きてきた道のりの良きところを思い出として残す。 短編8話だからかサクッと読めて、どれも温かさを感じた。

Posted by ブクログ

2020/09/27

人生の終焉をテーマにした短編集。短編ゆえに重くなりすぎず、ちょうどいい感じで進んでいく。らしい家族小説であった。

Posted by ブクログ

2017/04/16

一番読んじゃいけない本だったけど一番考えさせられ、一番感動して泣いていた。 親がガンとわかってから、何をしてあげたら、何をしたら、何を聞いたら、何から整理して、何を…と遠くにいるから気を揉んで。でも実際は近くにいる弟に任せるしかなくて、子どもを、旦那を置いて連れて親の面倒みたい...

一番読んじゃいけない本だったけど一番考えさせられ、一番感動して泣いていた。 親がガンとわかってから、何をしてあげたら、何をしたら、何を聞いたら、何から整理して、何を…と遠くにいるから気を揉んで。でも実際は近くにいる弟に任せるしかなくて、子どもを、旦那を置いて連れて親の面倒みたいと思う決意もなくて。何も出来ない、しない自分に情けなくなりつつ、その道を選んだのは自分で。こんなに悩むなら地元離れなければとか今更考えても、きっと地元にいたら反発しかなかった若い自分

Posted by ブクログ