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はじめての好きになった花 祥伝社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2015/12/01 |
| JAN | 9784396341657 |
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はじめての好きになった花
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はじめての好きになった花
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商品レビュー
3.6
19件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
読みながら、つい昔の自分に想いを馳せてしまうような雰囲気の短編集でした。現代の時点から過去の出来事を振り返る話が多く、自分の過去に起こった出来事を思い返しながら読んでいました。表題作を読んで、昔ヒガンバナを初めて見た時、不気味だけど何故か引きつけられる花だな、と思ったことを思い出しました。
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はじめて好きになった花 真菜 小学二年生の娘。 僕 出版社の編集者。真菜の父。中学時代はバレーボール部。 川嶋 僕が中学一年生の時のA組の女子。 マツシタ 中学時代、三年間同じクラスだった。 風を切るボールの音 伊吹 書籍部から雑誌部に異動してきた編集者。 僕 潮崎晃生。五年前にサッカーに関する出版物の仕事に就いた。高校時代、サッカー部のキャプテン。 妻 別の会社で編集者として働いている。 里見翔子 高校時代、サッカー部のマネージャー。 アツヨシ 僕の個人的なサッカー関係者。同じ高校の同学年のサッカー部員。 斉藤好子 サッカー部のマネージャー。アツヨシと結婚した。 カナ 新人編集者の紅一点。 会えないはずの人 私 笹原。文芸担当の編集者。 岩永 編集長。 北嶋晃平 作家。 あの人からの手紙 木下幸恵 編集者として出版社に勤めていたが、今は校正者として働いている。 榎本淳樹 幸恵と長い付き合いの末に別れた。結婚寸前に破局。 野々村隆 ノノ。幸恵と淳樹の共通の友人。
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はらだみずき『はじめて好きになった花』 2015年 祥伝社文庫 今回は短編集。 主人公たちはみんな30代後半で、回顧録的小説でした。初恋、大人になってからの初めての本気の恋、そして友情などが描かれています。同じ境遇ということではないのに、読んでいて、じーんと、じんわりと胸が熱...
はらだみずき『はじめて好きになった花』 2015年 祥伝社文庫 今回は短編集。 主人公たちはみんな30代後半で、回顧録的小説でした。初恋、大人になってからの初めての本気の恋、そして友情などが描かれています。同じ境遇ということではないのに、読んでいて、じーんと、じんわりと胸が熱くなってくるお話たちで、主人公たちのように僕もが懐かしく感じられる作品でした。 それが単にあの頃はよかった、懐かしいという回顧ではなく、現在の背景を巧みに表現しながら過去の思い出へといざなっていくんです。 そしてどれもが、読み終わったときに未来を感じる作品です。 はらだみずきさんの作品は〝未来〟や〝希望〟を感じることができるのも大ファンになった理由のひとつなんだと改めて感じました。 #はらだみずき #はじめて好きになった花 #祥伝社文庫 #読了
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