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子どもは「この場所」で襲われる 小学館新書
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子どもは「この場所」で襲われる 小学館新書

小宮信夫(著者)

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子どもは「この場所」で襲われる 小学館新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784098252602

子どもは「この場所」で襲われる

¥550

商品レビュー

4.2

15件のお客様レビュー

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2024/08/06

防犯について、子どもに間違った知識を植え付けてしまっていました 暗い道、知らない人、そんなことに気をつけてと言ったところで子供には見分けなんてつけられない 危ない人ではなくて危ない場所を見分ける力を養うことが大切、犯罪学という学問ではそれが世界標準で、日本は完全に遅れている、...

防犯について、子どもに間違った知識を植え付けてしまっていました 暗い道、知らない人、そんなことに気をつけてと言ったところで子供には見分けなんてつけられない 危ない人ではなくて危ない場所を見分ける力を養うことが大切、犯罪学という学問ではそれが世界標準で、日本は完全に遅れている、と言うことがわかりましたし、自分もその1人でした 危ない場所を子供と一緒に現場を歩きながら認識させること、何気なく伝えて無意識のうちに根付かせることが大切であることがわかりました また、自分のことだけではなくて、地域全体で取り組むことが重要であると言うこと、そうすることで、その街全体な雰囲気が常に管理が行き届いていて、犯罪を犯そうとしている人間を思いとどまらせることにつながることもわかりました さっそく、実践して行きたいと思います

Posted by ブクログ

2024/08/03

よくチェックしている本屋さんでは現在夏休みというのもあって、子供の安全本を取り揃えている。 その中の一冊である本書によると、どうやら我々が子供の頃に習った防犯対策は、実は危険性が高いとのこと。昔の常識は今の非常識…。早速、脳内アップデートに取り掛かろう。 ・暗い道 ・人通りの少...

よくチェックしている本屋さんでは現在夏休みというのもあって、子供の安全本を取り揃えている。 その中の一冊である本書によると、どうやら我々が子供の頃に習った防犯対策は、実は危険性が高いとのこと。昔の常識は今の非常識…。早速、脳内アップデートに取り掛かろう。 ・暗い道 ・人通りの少ない道 ・死角のある場所 ・知らない人 ・不審者 大体は上記事項に注意するよう教え込まれてきたと思うが、これらが一概に安全とは言い切れないらしい。「人通りの少ない道」を例に挙げるならば、犯人は人で賑わう駅前などでターゲットを絞り、人が途切れたところまで追跡する。 「魚がいそうな場所に釣り人が集まるように、子供がいそうな場所、つまり人通りのある道に犯罪者は集まります」 さすが、「地域安全マップ」の考案者。注意喚起にめちゃ長けている。 「知らない人」の定義付けも難しく、子供たちにとって少し話しただけの人は、「知っている人」に分類されてしまうそうだ。 何かあった時にこのことを知ると、目の前が真っ暗になりそう…。「何か起こる前に」と言っても、子供に何て説明すれば分かって貰えるのだろうか。都度立ち止まり、頭を捻っていた。 本書は犯行現場となりうる場所に注目する「犯罪機会論」について、分かりやすく解説している。 ニュースにおいても犯行動機が大きく報道されがちだが、犯行を未然に防ぐという意味において、「犯罪機会論」は世界的に着目されているという。「知らない人」や「不審者」ではなく、「犯行が起こりうる場所」を見極めるというわけだ。(言ってしまえば、私的な動機など知ったこっちゃない) 2015年刊行と少々前だが、著者の指摘する点はあまり浸透していないような気がした。OECD加盟国の中でも、日本は突出して子供にかける予算が少ないとあり、こうした点も当時に限った話とは思えなかった。 全体的に本当に分かりやすく、親御さんが正確に伝える良い手助けになるだろう。子供の足で移動できる範囲を一緒に確認していくという活用術もある。(本書の注意ポイントに基づいて自分も周ってみたが、まぁまぁ危険地帯だということが判明した汗) 「地域安全マップ作り」を学校のアクティビティに導入することも推奨されている。作成の過程で、クラスメートや地域住民との結びつきも強くなるというし、これで真に「知っている人」も増えたりして。もちろん油断大敵ではあるが~_~; 「犯罪機会論」を意識の中に取り込んでおけば、より効率良く・より正確に防犯できる。見慣れた景色にも、防犯・防災フィルターが掛かって注意深くなる。防犯カメラだって理にかなった場所に設置できる。(不適切な場所に設置したせいで、ただの「捜査カメラ」で終わっているのが現状らしい…それこそもっとスムーズに捜査を進められたと思うと、悔しくないか?) 「アメリカでは」「韓国では」と”出羽守(でわのかみ)”チックな文面ではあったが、海外の実例で安全が守られているなら、ここは皆んなで脳内アップデートしていくのが得策だろう。

Posted by ブクログ

2024/07/15

場所に着目して犯罪に遭う可能性を減らすと言うのは目から鱗で面白かった。外から見える家の壊れたところをすぐに修理して花壇には犯罪者が嫌う花を植え続けようと思った。 地域安全マップも子供と作りたい

Posted by ブクログ

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