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典獄と934人のメロス
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典獄と934人のメロス

坂本敏夫(著者)

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典獄と934人のメロス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784062196758

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商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2023/05/04

100冊ビブリオバトル@オンライン第2ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。 2020.08.22〜23

Posted by ブクログ

2022/02/03

隆祥館書店の二村(ふたむら)さんの心ふるえる本で絶対読んでもらいたいとのコメントがあった。確かに、囚人の更生に向けた熱い思いには、私も心打たれた。関東大震災も刑務所の内情も知らなかったが、この本を読んで理解が深まった。

Posted by ブクログ

2021/12/30

関東大震災のとき、刑務所が壊れたために囚人を一時的に開放したという話を以前にも聞いたことがあったような気がする。実際にそれは横浜刑務所で行われたそうで、そのときのことを小説にしたのがこの作品。 もともと革新的な刑務所統治観をもっていた典獄(刑務所長)・椎名通蔵のもと、24時間に限...

関東大震災のとき、刑務所が壊れたために囚人を一時的に開放したという話を以前にも聞いたことがあったような気がする。実際にそれは横浜刑務所で行われたそうで、そのときのことを小説にしたのがこの作品。 もともと革新的な刑務所統治観をもっていた典獄(刑務所長)・椎名通蔵のもと、24時間に限り解放された囚人たちは、三々五々散り、その多くが戻った。なかには人助けのために帰還が遅れたり、縁者の安否を追った末に平壌の刑務所に出頭した者もいたそうだけど、総じておおむね囚人たちが暴徒となったり乱暴狼藉をはたらいたり行方をくらますことなく、典獄の差配に報いようとし、典獄らもまた囚人を信じるという美しい物語が展開される。 こういう美しい物語の一方、後世には囚人たちが問題を起こし、未帰還者も多くいたということが通説になっているらしい。著者が背景を丹念に調べたようであり、とはいえ小説なのでどこまでが創作がわからないが、通説が流布した裏では、震災当時に飛び交った朝鮮人が暴徒化したり井戸に毒を投げ込んでいるというデマを静めるために、典獄の了解のもと時の法相・平沼騏一郎が、解放囚に罪を着せることにしたとか。 さて、どこまでが本当なんだろう。前述の美しい物語も美しすぎる気がするが、小説としては面白かった。

Posted by ブクログ

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