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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 文春文庫
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 文春文庫

村上春樹(著者)

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784167905033

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商品レビュー

3.8

487件のお客様レビュー

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2025/02/02

誤解から学生時代に仲良かった仲間達にハブられてしまい、その後少し時間が経ってから死んでしまおうとと思ってやめてから物語が始まる。当時の仲に合っていき、誤解がとけていく。あんまちストーリーは覚えてないけど、面白かった

Posted by ブクログ

2025/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々と考察もでき、最初からずっと村上春樹の世界観に浸れる読み応えのある本だった。 読み終わってからもずっと、彼らのことを考えている。沙羅はつくるを選んだのか。6本指は何のオマージュだったのか。読み終わってからもゆっくりその小説について考えられる本は、記憶に残る。 シロはクロと同様に、いたたまれなくなって名古屋を出たんだと思う。つくるの影や、あの頃を思い出してしまうから。シロを襲ったのはきっと誰でもない、彼女を見た目でしか判断しないヤツで、殺したのも彼女の中の闇。誰がとかじゃないんだろうな。 灰田は、シロやクロが女性だからだけでなく親密に思っていたという比喩で出てきたのかな。灰田に対しても、性欲というより、もっと親密になりたいと言う欲の表れが夢になって出てきたのではないか。 今まで嫉妬を感じなかったつくるに嫉妬をさせるために沙羅は浮気をしていないといけなかったんだろうし、沙羅も色彩を持たないので彼女もまた悩んでいたのかと思うと、浮気相手はきっと妻子持ちだったんじゃないか。 死ぬことや青春に対しての闇を抱えることは誰しもにあることだと思うし、その描写が相変わらずとても丁寧で、これこそが小説の醍醐味だと思った。映画ではなく、本を読む価値があるなぁと感じた。 クロと会うシーンがとてもお気に入り。つくるのことを好きでいてくれて、そしてそれを告白してくれてよかった。ハグも救われた。性欲が悪いんじゃなくて、うまく友情と切り分けられないのが難点なんだろうなぁ。青春は難しい。

Posted by ブクログ

2025/01/22

4色の友人達と キャンバスの様な、つくるさん どんな色も受容出来る、どんな色でも描ける つくるさんがすごく素敵 それらを"つくるさん以外"の 登場人物達や物事が、柔らかく教えてくれる作品 自分のことが、わからない時 自分ひとりになってしまってはいけないよ ...

4色の友人達と キャンバスの様な、つくるさん どんな色も受容出来る、どんな色でも描ける つくるさんがすごく素敵 それらを"つくるさん以外"の 登場人物達や物事が、柔らかく教えてくれる作品 自分のことが、わからない時 自分ひとりになってしまってはいけないよ きっとわかりっこなくて、諦めて、 終わらせてしまいそうになる そういう経験が自分にもあります 自分以外の人と関わることってすごく大事だと 改めて思いました 陶芸やりたくなりました

Posted by ブクログ