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ヒロシマの人々の物語
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ヒロシマの人々の物語

ジョルジュバタイユ【著】, 酒井健【訳】

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ヒロシマの人々の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 景文館書店
発売年月日 2015/03/10
JAN 9784907105044

ヒロシマの人々の物語

¥495

商品レビュー

4.8

6件のお客様レビュー

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2025/06/30

誤謬を畏れずヒロシマをこの見地から捉え直すことはどのような立場の人類であっても必要なことではなかろか。瞬間/至高の感性で現在を生きることを生きなければ。

Posted by ブクログ

2024/11/13

これは確かにパッと読むと誤解しかねない議論で、原爆投下を否定しつつも、ヒロシマの被爆者の生のエネルギーを肯定しようとしているということをまずおさえなければいけないだろう。 原爆について語る時、我々は同情や哀れみを示し原爆の撲滅を目指すが、バタイユはそうした態度を理性に従属した曖昧...

これは確かにパッと読むと誤解しかねない議論で、原爆投下を否定しつつも、ヒロシマの被爆者の生のエネルギーを肯定しようとしているということをまずおさえなければいけないだろう。 原爆について語る時、我々は同情や哀れみを示し原爆の撲滅を目指すが、バタイユはそうした態度を理性に従属した曖昧な感性であるとして激しく批判する。 ヒロシマの原爆による死者は他の死者とおぞましさにおいては本質的には変わらない。ヒロシマの不幸を他のものと比較するのではなく、正視しなければならないのだ。 また後半部分ではニーチェの永劫回帰や瞬間の道徳も引き合いに出しつつ、限定経済から普遍経済への移行が推奨される。 あらゆる理性的なものに従属させられない生の瞬間の体現者としてヒロシマの被爆者たちは見なされるべきであり、決して「可哀想」な存在ではないのだ。

Posted by ブクログ

2017/12/18

素材が素材だけにシリアスな読書。バタイユは時間的に近く自分は地理的に近い。そういうことが頭をよぎった。バタイユはフランスは原爆投下をキチンと思考でない所で受け止めていないという。その指摘は時を経た被爆国日本でも言える気がする。どこか知識的に受け止めているフシがある。人間として受け...

素材が素材だけにシリアスな読書。バタイユは時間的に近く自分は地理的に近い。そういうことが頭をよぎった。バタイユはフランスは原爆投下をキチンと思考でない所で受け止めていないという。その指摘は時を経た被爆国日本でも言える気がする。どこか知識的に受け止めているフシがある。人間として受け止めるというような感性の話として受け止めることの大切さをバタイユは指摘してくれる。なかなか有意義な小冊子だった。

Posted by ブクログ