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2時間で走る フルマラソンの歴史と「サブ2」への挑戦
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2時間で走る フルマラソンの歴史と「サブ2」への挑戦

エド・シーサ(著者), 菅しおり(訳者)

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2時間で走る フルマラソンの歴史と「サブ2」への挑戦

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/11/27
JAN 9784309276588

2時間で走る

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商品レビュー

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2024/12/03

 フルマラソンでの2時間の壁突破が目前に迫る中、世界記録保持者は軒並み東アフリカ勢に占められています。彼らの驚異的な速さの秘密は何なのでしょうか。本書は、遺伝的な要因や高地環境だけでなく、貧困という厳しい現実が、彼らを世界最高のランナーへと駆り立てていることを明らかにします。  ...

 フルマラソンでの2時間の壁突破が目前に迫る中、世界記録保持者は軒並み東アフリカ勢に占められています。彼らの驚異的な速さの秘密は何なのでしょうか。本書は、遺伝的な要因や高地環境だけでなく、貧困という厳しい現実が、彼らを世界最高のランナーへと駆り立てていることを明らかにします。  本書を読む前は、私も東アフリカ勢の速さは、遺伝的な素質と高地でのトレーニングによるものだと考えていました。しかし、本書を通して、彼らの並外れた努力がいかに重要であるかを理解しました。貧困から抜け出すため、彼らは幼い頃から長い通学距離を走り自然と有酸素能力を磨き、貧困から抜け出す数少ない手段としてマラソンに取り組んでいます。  この本を読んで、私は物事を結果だけで判断してはいけないことを学びました。例えば、スポーツ選手だけでなく、私たちの身近にも、目に見えないところで努力を重ねている人がたくさんいるはずです。成功には、才能だけでなく、努力や環境といった様々な要因が複雑に絡み合っていることを忘れてはいけません。

Posted by ブクログ

2019/10/23

人類が挑むフルマラソン2時間の壁。なぜアフリカ勢は強いのか?偉大な選手たちの家庭環境と練習環境は?高騰する賞金、ドーピング問題まで、マラソン競技の過去をたどり最前線まで丹念に取材した傑作。(帯) めっちゃ面白い。 主に取り上げられているジョフリー・ムタイ選手の経歴だけでもすこぶ...

人類が挑むフルマラソン2時間の壁。なぜアフリカ勢は強いのか?偉大な選手たちの家庭環境と練習環境は?高騰する賞金、ドーピング問題まで、マラソン競技の過去をたどり最前線まで丹念に取材した傑作。(帯) めっちゃ面白い。 主に取り上げられているジョフリー・ムタイ選手の経歴だけでもすこぶる読ませるけれど、彼に至る東アフリカ選手、そしてマラソンという競技の歴史も記されており、自然とマラソン史を吸収できる。 読み終わった後、マラソンを見る、もしくは実際に自身で走りたくなってくる一冊だった。

Posted by ブクログ

2017/04/23

近年、アディダスやナイキといったスポーツメーカー、そして研究機関等がマラソンの2時間切りを現実のものとするべく、"サブ2"をテーマに据えたプロジェクトへの取り組みを始めていると、しばしば見聞するようになった。 本書はそういった動きに焦点を当て、多角度から論じて...

近年、アディダスやナイキといったスポーツメーカー、そして研究機関等がマラソンの2時間切りを現実のものとするべく、"サブ2"をテーマに据えたプロジェクトへの取り組みを始めていると、しばしば見聞するようになった。 本書はそういった動きに焦点を当て、多角度から論じているものなのかな…、と思いつつページを開いたが、もちろんそういった箇所もあるものの、大半はマラソンのこれまでの歴史の振り返りであったり、主として取材しているジョフリー・ムタイを始めとするトップランナーたちの等身大の姿であったりといった内容。 肩を透かされた思いはちょっとだけあるが、でもケニアやエチオピアのエリートたちが生み出されていく過程の真実や、テレビで観ているだけでは決して分からないレース中および前後の駆け引きややり取り等の描写は非常に読み応えがある。 特に所属チームに付随する事情やペースメーカーを巡る交渉等で描かれる、金銭にまつわるあれこれはやはり生々しく、ここまで書いていいんだろうか、と少し思ったり。 東アフリカのトップ選手たちは、生まれながらにして遺伝子や環境に与えられた天賦の才のみに拠ってあれだけのポジションにいるんじゃないか、彼らがもっと緻密なトレーニングに取り組んで限界まで努力をすればさらにタイムは短縮できるんじゃないか、なんて私は無根拠にこれまで考えていたような気がするが、もちろんそんな馬鹿なことは実際にはなくて、彼らは既に高度な科学に基づいて組み上げられたトレーニングプランに則って厳しい練習メニューをこなし、また幼少期からのハングリーさも影響していると言える、いわゆる根性も十二分に備えており、精神的にも追い込むシヴィアな毎日を送っているのだ、ということがよく分かった。 ステージはどこであれ、生活の中にランニングの習慣を取り入れている人にとっては一読の価値があると思う。 果たして生きているうちにサブ2を見ることはできるのか? 構成面では、時系列も登場人物も行ったり来たりするところが多々あって若干読み難いと感じたので、もう少し工夫する余地があったのかもしれない。

Posted by ブクログ