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さえずり高校OK部!(2) サンデーCSP
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さえずり高校OK部!(2) サンデーCSP

一色美穂(著者)

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さえずり高校OK部!(2) サンデーCSP

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/11/18
JAN 9784091266064

さえずり高校OK部!(2)

¥220

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2015/12/07

今年、円満完結でなく、打ち切られて落ち込んだ漫画の作品の一つ。ジャンルが四コマ漫画ってのが、ショックを大きくしたな 週刊少年サンデーを四大少年誌の一角に相応しい実力派の少年誌として応援しているからこそ、あえて、ハッキリ言うが、この『さえずり高校OK部!』、終わらせるのは速かったの...

今年、円満完結でなく、打ち切られて落ち込んだ漫画の作品の一つ。ジャンルが四コマ漫画ってのが、ショックを大きくしたな 週刊少年サンデーを四大少年誌の一角に相応しい実力派の少年誌として応援しているからこそ、あえて、ハッキリ言うが、この『さえずり高校OK部!』、終わらせるのは速かったのではないか。少なくとも、あと一冊分は連載を続けてもらうべきだった 一色先生の画力、キャラの発想力、起承転結の付け方などに力不足があったとは思えない 『さえずり高校OK部!』の連載が開始された時は、本気で「ようやく、週刊少年サンデーに足りないモノが埋まる?」と期待したので、最終回の報を聞いた時は凹んだ。まぁ、私の哀しみなど、打ち切りを担当のコケシさんから告げられた一色先生のそれに比べたら、ちっぽけだろうが。あえて、一色先生に原因があると考えるのであれば、改革に動き出した週刊少年サンデー内部で起こった渦に対応できなかったコトじゃないかな。あとは、ギリギリの手段だが、他のサンデー作品をネタにするとか? ただ、ここ最近の打ち切りラッシュは、若干、目に余るっちゃ目に余る・・・・・・ジャンプ、マガジン、チャンピオンが力を伸ばしてきた以上に、サンデーの質が落ちてきたとは考えたくないけどなぁ 姉妹だからこその、ボケとツッコミのセンス、バランスは実に好く、毎回、笑わせてもらっていた。親父ギャグでなく、溌剌さを感じるダジャレの数々も、一色先生の感性の鋭さを読み手に感じさせた。何より、こずえのプロレス技も、実に冴えていた。一色先生、プロレスがお好きなんだろうか。女の子が女の子にかける関節技ってのは、どうして、こうも興奮するのか・・・・・・えぇ、私が危ノーマルなのは自覚してますから、大丈夫です 異性の同級生が登場しないのは、お嬢様学校だから仕方ないと割り切れたが、今、考えると、共学高校を舞台にしていた方が、笑いの幅を広げられたのかね。しかし、美少女だけの方が目の保養になっていたのも事実だ また、みきことちかの友情、みきこと九尺ちゃんの友情も麗しかった 加えて、みきこが自分の好きなお笑いと向き合う事で自分に足りないモノを見つけて成長し、なおかつ、こずえが自分らしさを活かせる場所をお笑いに見つけられる、など青春らしさもあり、面白可笑しいだけじゃないトコにも、一色先生の地力の高さを感じた。初投稿で賞を取って天狗となってしまった若さゆえの過ち、その鼻をヘシ折られてからの連続ボツで味わった現実の厳しさ、『マギ』の大高先生の弟子として努力を続けた十年は、確実に、この『さえずり高校OK部!』を連載する上で活かせただろう。まぁ、それ以上を発揮する前に、終わらされてしまった訳だがなっっ どのキャラも個性的で魅力的だが、あえて、私は生徒より、教師の高木先生を推そう。スタイルが抜群で、ドライビングテクニックが超絶的ってのも好きな理由だが、何より、生徒からの相談に対して、天然で真面目に接し、しっかりとアドバイスをし、生徒本人が自分の力で答えを見つけてやれるよう、最低限のフォローしかしない、大人らしさがあるからだ お勧めの話は、何と言っても、最大の難事を逆にチャンスへ変え、トリオーズがステージへと立ち、全校生徒を見事に笑わせ、拍手喝さいを受けた、第37話「素敵なステージ!!」だ。月並みな言い方だが、諦めたら、そこで試合は終了なのだ。諦めなきゃカッコいいかっつーと違うが、少なくとも、打てる手を全部打ってないのに、カッコつけて諦める人間はカッコ悪いわな この台詞を引用に選んだのは、先にも述べたが、高木先生の私が好きなトコが特に出ているものなので。彼女のような、見た目も中身も優れた先生が居たら、学校生活、楽しいだろうな。まぁ、共学だったら、違った意味合いでも人気が出そうな美人だけど 次回作、楽しみにしてます、一色先生。何を読みたいか、と問われたら迷うトコですが、ファンタジーに挑戦して欲しいかな。人間界を侵略に来た、悪魔っ娘(ドジ属性)が、女子校の女子プロレス部の門戸を気付かずに潜ってしまい、友と一緒にしごかれ、勝ちと負けを繰り返す事でプロレスの魅力にものの見事にはまって、チャンピオンを目指すストーリーは萌えそうだ。でも、一色先生が自分の好きな物を楽しく描いてくれれば、私らも楽しめるんで、期待で胸を膨らませておきますね

Posted by ブクログ

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