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読む力・聴く力 岩波現代文庫 文芸270
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読む力・聴く力 岩波現代文庫 文芸270

河合隼雄(著者), 立花隆(著者), 谷川俊太郎(著者)

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読む力・聴く力 岩波現代文庫 文芸270

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/10/19
JAN 9784006022709

読む力・聴く力

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商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2024/09/09

自分に必要な本は自分で出会える。そのためのアンテナを張っていることが大事だと思う。二世代以上のおすすめは信用できないというのを二世代以上の彼らが言ってるのは面白く思えた。身近の読書家はいないがこういう時こそインターネット世代の手腕が発揮されていく。

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2024/07/06

2005年の講義を書籍にしたもの。 会話をそのまま文字に起こしたような文体で臨場感がありますが、文中にもあるように、その場でしか伝わらないものもあったのかなと思います。 2005年当時、まだスマホが出る前の講義ですが、すでに谷川俊太郎が あまりに複雑で巨大すぎて、俯瞰する能力...

2005年の講義を書籍にしたもの。 会話をそのまま文字に起こしたような文体で臨場感がありますが、文中にもあるように、その場でしか伝わらないものもあったのかなと思います。 2005年当時、まだスマホが出る前の講義ですが、すでに谷川俊太郎が あまりに複雑で巨大すぎて、俯瞰する能力を失うのが怖いというのはちょっとありますね。そのときに俯瞰できる能力は何かというと、それは一種の、実際に生きてきた、一人ひとりの人間の経験による知恵みたいなものではないかと思います。その知恵的なものを信頼していないと、知識的なものをコントロールできないと言えばいいのか、そんな感じがします。知恵はいったいどうやって自分の中で育んでいけるのかということは結構大きな問題としてあると思います。(谷川俊太郎) というように、インターネットを介しての情報の氾濫について、個人のリテラシーが問われるというような警鐘を鳴らしています。

Posted by ブクログ

2023/08/08

河合隼雄、立花隆、谷川俊太郎の3人による読む、聴くことに関するアンソロジー、講演、鼎談をまとめた本。 それぞれが短い文量で、かつ、3人分なので、かなりコンパクトな文章になっていて、読みやすいが、若干物足りない気もする。 ただ、河合隼雄さんと、立花隆さんの寄稿文のあと、谷川俊太郎さ...

河合隼雄、立花隆、谷川俊太郎の3人による読む、聴くことに関するアンソロジー、講演、鼎談をまとめた本。 それぞれが短い文量で、かつ、3人分なので、かなりコンパクトな文章になっていて、読みやすいが、若干物足りない気もする。 ただ、河合隼雄さんと、立花隆さんの寄稿文のあと、谷川俊太郎さんの詩が入ってくるのが新鮮で、詩集を読む時よりも鮮烈に頭に響いた。 インターネットについては、2005年当時の会話なので、この時から格段に、速さが追求され進化してきた、現代のネット文化が及ぼす影響について、お3人に語らってもらえないことがとても残念だが、河合さんのように何度も繰り返し聴き、立花さんのようにたくさんの本を時間をかけて読み、谷川さんのように言葉にならない言葉に敏感に、ゆっくりゆっくり生きていきたいと思った。

Posted by ブクログ

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