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居心地の悪い部屋 河出文庫
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居心地の悪い部屋 河出文庫

アンソロジー(著者), ブライアン・エヴンソン(著者), アンナ・カヴァン(著者), ルイス・アルベルト・ウレア(著者), ステイシー・レヴィーン(著者), ジョイス・キャロル・オーツ(著者), ルイス・ロビンソン(著者), 岸本佐知子

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居心地の悪い部屋 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784309464152

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商品レビュー

3.6

37件のお客様レビュー

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2024/08/30

『野生時代』誌にて、英語で書かれた短篇小説を(岸本氏が)翻訳したものを連載しており、そちらを纏めたアンソロジー本です。 文庫化にあたり、(版権の都合で)『来訪者』ジュディ・バドニッツ・著 を割愛し、代わりに『オリエンテーション』ダニエル・オロスコ・著 を収録したそう。 私は ...

『野生時代』誌にて、英語で書かれた短篇小説を(岸本氏が)翻訳したものを連載しており、そちらを纏めたアンソロジー本です。 文庫化にあたり、(版権の都合で)『来訪者』ジュディ・バドニッツ・著 を割愛し、代わりに『オリエンテーション』ダニエル・オロスコ・著 を収録したそう。 私は 「ヘベはジャリを殺す」と「オリエンテーション」が好みでした。「ささやき」も良かったです。 「???」となる短篇が12篇収録されていて、そのどれかに好みが見つかるような気がします。 どちらかというと「わかりやすいエンタメ」好きな方には向いていないかも。 フランス映画のように、読み終えた後で「あれってどういうことだったのかな」と考えるのが好きな人には刺さります。 読み返したり、誰かと話したくなる一冊です。

Posted by ブクログ

2024/04/01

ちょっと自分には難解な作品が多かったけどそれで良いのだと思う。 背景説明も種明かしもないから意味がわからなくて当然かもしれないけど、だからこそモヤモヤして「なにこの作品...」となる。 個人的に好きな作品は「ささやき」と「ケーキ」 「ささやき」はこの作品集の中ではわかりやすい...

ちょっと自分には難解な作品が多かったけどそれで良いのだと思う。 背景説明も種明かしもないから意味がわからなくて当然かもしれないけど、だからこそモヤモヤして「なにこの作品...」となる。 個人的に好きな作品は「ささやき」と「ケーキ」 「ささやき」はこの作品集の中ではわかりやすい部類のお話で、オチが怖っ!!!と言っちゃうくらいシンプルに怖かった。結局だれ?? 「ケーキ」は情景が頭に浮かんで笑ってしまった。いや、犬猫のこと気にせずケーキ食べたらええやん。にしてもずーっとおんなじこと言うてるな。多分病んではるんやろなぁ〜、なんて思いながら読み進めた。動物好きな自分からしたら、四六時中犬猫に見つめられてたらめちゃくちゃ嬉しいし一緒にケーキ食べようって誘うと思う。

Posted by ブクログ

2024/04/01

訳者の確かな手腕と選定眼を感じさせる素敵な一冊。 文庫版とハードカバー版で一話ずつ収録作品が違い、どちらも楽しめた。

Posted by ブクログ

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