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書き下ろし日本SFコレクション NOVA+ 屍者たちの帝国 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2015/10/03 |
JAN | 9784309414072 |
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書き下ろし日本SFコレクション NOVA+ 屍者たちの帝国
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商品レビュー
3.9
24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「屍者」をテーマにした作品集です。 なのでどの作品にも屍者が出てきます。 基本的に何らかの有名作品と混ざっており しかも作者間でかぶっている場合もあるので 被りが苦手な人は注意かな。 印象深かったのは殺したはずの女性が よみがえってくる「小ねずみと童貞と復活した女」かな。 なぜDTとつくかがまずショッキングだったりします。 あとどこかで読んだこともあるであろう日記形式が… あとは最後に出てくる今はなき天才作家の意向を 受け継いだ同じく才能ある作家さんとの対話。 その方は志半ばで亡くなったけど どれだけ悔しかったことだろうね。
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藤井太洋「従卒トム」★★★★ 高野史緒「小ねずみと童貞と復活した女」★★★★ 仁木稔「神の御名は黙して唱えよ」★★★ 北原尚彦「屍者狩り大佐」★★★ 津原泰水「エリス、聞えるか?」★★★ 山田正紀「石に漱ぎて滅びなば」★★ 坂永雄一「ジャングルの物語、その他の物語」★★ 宮部みゆき「海神の裔」★★★★
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目次 ・従卒トム 藤井太洋 ・小ねずみと童貞と復活した女 高野史緒 ・神の御名は黙(もだ)して唱えよ 二木稔 ・屍者狩り大佐 北原尚彦 ・エリス、聞えるか? 津原泰水 ・石に漱(すす)ぎて滅びなば 山田正紀 ・ジャングルの物語、その他の物語 坂永雄一 ・海神の裔(すえ) 宮部みゆき 『屍者の帝国』の世界観を、8人の作家がシェアード・ワールドする。 これがもう、おもしろいのなんのって。 元々の作品も、過去の文学作品から作品舞台や登場人物を借りてきて、想定外の活躍をさせたり、歴史上の人物と丁々発止とやりあったりするものだったけど、この本に収録されている作品も、あの作品やこの人物がこう来るのか!って感じで、ページを繰る手が止まらない止まらない。 「従卒トム」 アメリカ南部の綿花農家で働く奴隷のトムといったら、「アンクル・トムの小屋」は外せない。 ところが舞台はなぜか戊辰戦争前夜の日本。 屍者とトムと勝海舟。 泣ける。 「ジャングルの物語、その他の物語」 ジャングルの物語はもちろん、その他の物語の方も春に原画展を観てきたばかりなので、屍者ではないほうの絵が思い浮かぶ。 元ネタの作品を思い浮かべながら、自分ならどうアレンジするだろうなんて思いながら読み進めて最後、宮部みゆきは全然違うアプローチで作品世界を描く。 そう来るのか。 一枚も二枚も上手です。 参りました。素晴らしい。
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