- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1221-08-07
深夜百太郎 入口
定価 ¥1,650
1,485円 定価より165円(10%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ナナロク社 |
| 発売年月日 | 2015/09/01 |
| JAN | 9784904292617 |
- 書籍
- 書籍
深夜百太郎 入口
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
深夜百太郎 入口
¥1,485
在庫なし
商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
何年かぶりに読んだけどめちゃくちゃ面白かった。ちょっと絶望するくらい面白い。 ◇ 舞城王太郎の作品は「自分や他人の振る舞いに納得しているか」という主観の部分がかなり尊重されていて、客観的には異常な状況や主張でも、当人の中で筋が通っていれば作品に存在できてしまう、みたいなバグが...
何年かぶりに読んだけどめちゃくちゃ面白かった。ちょっと絶望するくらい面白い。 ◇ 舞城王太郎の作品は「自分や他人の振る舞いに納得しているか」という主観の部分がかなり尊重されていて、客観的には異常な状況や主張でも、当人の中で筋が通っていれば作品に存在できてしまう、みたいなバグがよく発生している(ように感じる)。 なのでロジハラっぽいキャラがよく登場するんですが、そういう舞城作品の性質と、精神に介入する系の怪異との相性がすごく良い。車の河、夢の猿、空の大王など、異常者が淡々と自分の主張を述べる作品は怖い。 あとは暴力描写のフラットさが怖い。怖がらせるつもりが無いんだかなんなんだか、目に包丁を刺されるって描写が、今日は散歩に出かける、くらいにありふれた、リアルに地続きなものとして作品に登場して怖い。描かれることのえげつなさとピントの合わせ方が合っていないというか、別のものを撮ってるけど背景ですごくグロテスクなことが行われているようなミスマッチが不気味。 ◇ とにかく面白かった。おれは淵の王も好きやけど、やっぱ文学というのは容赦無い悪の中で輝くのではないか……と思う。
Posted by 
宮部みゆきさんが「本よみうり堂」でおすすめしていたので、手に取ってみた。 こちらの作家さんの本を読むのは初めてです! ただ分厚くて通勤用の持ち運びには向かないから、文庫本サイズとかで欲しかった^^; 自虐しながら締める話が目立つな〜という印象。 以下、特に心に残った話の感想。...
宮部みゆきさんが「本よみうり堂」でおすすめしていたので、手に取ってみた。 こちらの作家さんの本を読むのは初めてです! ただ分厚くて通勤用の持ち運びには向かないから、文庫本サイズとかで欲しかった^^; 自虐しながら締める話が目立つな〜という印象。 以下、特に心に残った話の感想。 九太郎 「家族の手」 寝る前に読書をするのが日課な女の子。のめり込むきっかけとなった作家がスティーブン・キングというところも良い。寝落ちたはずなのに、朝には部屋の電気が消され、本もナイトテーブルの上にある。女の子は両親が親切で覗きに来て後片付けをやってくれていたと思ったら違った。日付を超える頃になると、浮く手が現れ本を引っ張るのだ……という流れ。ラスト女の子が抱く、幼いながらも確信めいた想いが怖い。 二十二太郎 「軽トラの荷台」 わたしの苦手なループもの。正確に時間がどれくらい経過したかの描写がないが、主人公くんが「俺はもう何日もこうしている」というのだから、途方もないのだろう。主人公はトラックの荷台に乗っているのは、ありがたいものだと思っているが、わたしにはそれが川を走る化け物を引き寄せているように思えてならない…振り向かないところがまた怖い。 二十三太郎 「隣の豚」 部屋に連れ込んだ女の子とさあセックスな流れから、隣の部屋から豚の鳴き声のような音が聞こえる。いびきと思いきや、何度も聞くうちにソレは部屋から出て主人公の部屋のドアをガチャガチャ回し始めた。咄嗟に怒鳴り声で牽制すると、ソレは居なくなる? 怖いから2人で部屋に残り、結局ベッドを共にし夜が明けて、女の子が帰るかとドアを開けると…… そんなのありかよ…なラスト。口あんぐり。 怪談でよくあるパターンで引っかかっちゃったかって主人公が感じるシーン、なんでそんなに冷静なんだ?!めちゃ怖いだろ…! 怪異って時空や天気や生き物も操作できるの?? 主人公「ちんぽ」派なんだ。わたしは「おちんちん」派だ。 三十六太郎 「横内さん」 なにこのズブズブに沈むような会話は…怖 ↓ 「なんであんた、私のことそんな信じられるん?」 「ほやかって……ほら」好きやから。 「あんた一回騙されただけで二回目はないと思ってるんやろ」 「え?」 「私は来んよ。誰も来ん。あんたはここで沈んでくんよ」 ↓ その後はまあ…二人の関係が 三十二太郎 「オクリカエシ」 うちの裏山のどこかに時空を超えたトンネルがある。 以下、読みながらフフっとなった話。 十一太郎 「友達の部屋」 四十九太郎 「買ってない品物」 以下、なんだこれ話の筋が分からん話。 二十六太郎 「エロ本小屋」 p.320 潑刺←読めんて
Posted by 
想像が掻き立てられる怖さで私の日常でも起こりうると感じた。それくらいにのめり込んだ。初めて舞城さんの本を読んだのだけど、こういう本が読みたかったんだとなった。良すぎて、大学の図書館に返却するときとても面白かったですと伝えた。
Posted by 
