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殺人鬼ゾディアック 犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅡ-3
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殺人鬼ゾディアック 犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅡ-3

ゲーリー・L.スチュワート(著者), スーザン・ムスタファ(著者), 高月園子(訳者)

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殺人鬼ゾディアック 犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅡ-3

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2015/08/27
JAN 9784750514338

殺人鬼ゾディアック

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商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2024/05/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

「宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019」に出ていたので。 捨て子(死語か?)だった著者が、実の母親と感動の再会をした後、父親を捜し始めたところ、実の父は「ゾディアック」だったと言うお話。 父親を捜していく過程や、 14歳で結婚し実の母親の波乱万丈な人生、 自分がゾディアックの息子だと警察に申告するに至る話は面白かった。 DNAを提供したにもかかわらず、 ゾディアックとの照合結果を隠されているのは、 実の母が父の後に再婚した相手が、サンフランシスコ警察の殺人課刑事、 後の副市長と結婚したからだと主張しているのも興味深い。 宮部みゆきは「著者に過去の出来事を語ってくれる主要な関係者たちの記憶が鮮明すぎる」と怪しんでいて、 たしかに真偽のほどは定かではないが、 とりあえず読み物として面白かったので良いかな。 著者の父親の父親は牧師であったが、 日本で青山学院大学の構内に住んでいたことがある、というのは驚きだった。 昭和天皇に招待されたこともあるとか。 それゆえ、著者の父親は日本語を覚え、 漢字、平仮名、カタカナを使って縦に右から左に書くことができたらしい。 一番驚いたのは、実の母親の最初の結婚(駆け落ちだったが)当時の写真。 美しい大人の女性に見える。 牧師は19歳と信じて二人を結婚させたが、確かに14歳には見えない。

Posted by ブクログ

2021/08/04

かつて全米を震撼させた連続殺人犯が自分の父親ではないかと気付いてしまった作者によるノンフィクション。ゾディアックの生い立ちと一連の犯行、まだ見ぬ父親を追い求める作者の奔走が章ごとに語られ、極上のミステリーを読んでいる気分になりました。面白かった! 読み終えたあと、同じゾディアッ...

かつて全米を震撼させた連続殺人犯が自分の父親ではないかと気付いてしまった作者によるノンフィクション。ゾディアックの生い立ちと一連の犯行、まだ見ぬ父親を追い求める作者の奔走が章ごとに語られ、極上のミステリーを読んでいる気分になりました。面白かった! 読み終えたあと、同じゾディアック事件を基にしたD.フィンチャーの「ゾディアック」を観直して思ったこと。この本の出版が2014年で映画が2007年のものだから、改めてこれを原作に続編作ってくれないかなー。真相は依然闇の中…で終わる映画の続編ってなかなか珍しいと思うんだけどな

Posted by ブクログ

2020/02/24

アメリカ犯罪史上でも有数の未解決事件であり、人々の関心を引き付けているゾディアックキラー。 最近、「未解決事件」なるものに興味があり、存在は知っていたが、詳しいことは何も知らないゾディアックキラーとはどんな犯罪だったのだろう、と見つけた本書を読んでみることにした。 とても面白く、...

アメリカ犯罪史上でも有数の未解決事件であり、人々の関心を引き付けているゾディアックキラー。 最近、「未解決事件」なるものに興味があり、存在は知っていたが、詳しいことは何も知らないゾディアックキラーとはどんな犯罪だったのだろう、と見つけた本書を読んでみることにした。 とても面白く、週末の2日を使って読み終えた。 さすがにノンフィクションというだけあって、登場人物もかなり多く、やや混乱するところもあるが、それでも引き込ませる文章とストーリー。 筆者が、すでにいない父親のことを描いている部分では、多少は脚色しているところもあるのだろうが、おおむね丹念に関係者に当たったうえでの内容を書いている。 本書だけを読めば、これは父親が犯人だよね、と思ってしまうが、やはりそこは50年間アメリカの犯罪史に残り続けた殺人犯。過去に何人もの人物が、「犯人を知っている」と名乗りを上げており、ネットでの情報を調べると、「違うだろ、これ」という感じでこき下ろしているコメントも多い。 2018年に警察当局が犯人のDNAを切手から採取、分析すると発表したそうだが、結局のところ、DNA鑑定による科学的な裏付けがどうなっているのかは現状不明のよう。 最後の訳者のあとがきにもあるが、この本の発行は妨害されないよう、ギリギリまで極秘で進められたこともあり、大きな話題となったようだ。そして、その後著者はいろいろな人から情報提供を受けたので、さらにもう1冊かけるほどになっているとか。 続きの本が出たら読んでみたいと思える1冊だった。

Posted by ブクログ

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