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さようなら、オレンジ ちくま文庫
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さようなら、オレンジ ちくま文庫

岩城けい(著者)

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さようなら、オレンジ ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784480432995

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商品レビュー

3.7

64件のお客様レビュー

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2025/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サリマ(ナキチ)とハリネズミ(サユリ)の2人の人生に触れ、何度か涙が出た。外国に住んだことがある人なら共感のできる内容でもある。アフリカ難民女性と、家庭におさまるのを求められている日本人女性。なかなか扱えないテーマをしっかり日本語で読みやすく読めて大変感激した。

Posted by ブクログ

2024/11/08

サリマの視点と、ハリネズミの手紙が交互に繰り返され、物語が進む。多分、読んだ人は微妙なズレというか違和感を覚えるはず。それは物語の最後で解消される。 ことばという寄る辺のない、異国での難民の姿を温かな視線で描き出している。サリマとハリネズミには苦難の波が押し寄せるが、その波が彼...

サリマの視点と、ハリネズミの手紙が交互に繰り返され、物語が進む。多分、読んだ人は微妙なズレというか違和感を覚えるはず。それは物語の最後で解消される。 ことばという寄る辺のない、異国での難民の姿を温かな視線で描き出している。サリマとハリネズミには苦難の波が押し寄せるが、その波が彼女らを損ね、さらっていっても、手には希望が残る。 血の通った、温かい作品だと思った。

Posted by ブクログ

2024/10/16

海外作家が書いたかのような空気の作品。不遇な女性たちの物語だけど、置かれた場所で頑張って、健気に生きている姿に、静かな感動といつかは報われる感を感じるとてもよい作品。

Posted by ブクログ

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