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彼女のいない飛行機 集英社文庫
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彼女のいない飛行機 集英社文庫

ミシェル・ビュッシ(著者), 平岡敦(訳者)

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彼女のいない飛行機 集英社文庫

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784087607109

彼女のいない飛行機

¥550

商品レビュー

3.5

26件のお客様レビュー

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2025/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うーん。 なんか、結末があら、こんなこと。みたいな。 最後はハッピーエンドになるのが不思議。あの人、殺人犯じゃなかった?プレゼント送ってる場合? この間まで兄妹で出産して、周りは納得するの?的な。 フランスでは贈与税はかからないのかな? とにかく、長すぎ。もっとピシッとまとめたら、スリル感増すかも。

Posted by ブクログ

2024/08/18

読みやすかった。600ページ以上あったけれど、すらすら読めた。 飛行機事故でただ一人生き残った子どもの身元。 異様な格好の姉。 探偵の死。 なんだかんだあっても、ストーリーはシンプルだった。

Posted by ブクログ

2023/08/26

フランスの作家ミシェル・ビュッシの長篇ミステリ作品『彼女のいない飛行機(原題:Un avion sans elle)』を読みました。 ここのところフランスの作家の作品が続いています。 -----story------------- 飛行機事故で唯一生き残った少女は誰の子なのか。...

フランスの作家ミシェル・ビュッシの長篇ミステリ作品『彼女のいない飛行機(原題:Un avion sans elle)』を読みました。 ここのところフランスの作家の作品が続いています。 -----story------------- 飛行機事故で唯一生き残った少女は誰の子なのか。 少女を取り合う二つの家族、そして真相を追う私立探偵を巡って事件は錯綜をきわめていく…。 フランス・ミステリ界の新たな金字塔が登場! ----------------------- 2012年(平成24年)に刊行された作品… フランスで最も権威のあるミステリ賞であるフランス推理小説大賞で最終選考に残った作品で、世界各国でも翻訳されているとのことだったので期待して読みました。 1980年12月23日の深夜、イスタンブール発パリ行きのエール・フランスのエアバス5403便がフランス/スイス国境の恐山(モン・テリブル)に墜落… 乗客乗員169名の正存が絶望視される中、唯一、生後間もない女の子が生存しており、マスコミは「奇跡の子」として大々的に取り上げる、、、 しかし、同機には身体的特徴が著しく似た2人の生後間もない女児… エミリー・ヴィトラルとリズ=ローズ・カルヴィルが乗っており、どちらの両親も事故死しており、残された女児がどちらなのか見分けられる者は誰もいなかった。 DNA鑑定のない時代、ヴィトラル家とカルヴィル家の2組の家族が女の子は自分たちのものだと主張する… そして謎を追うべく雇われた私立探偵クレデュル・グラン=デュックが、18年の時を経て最後に見つけた手がかりとは―? 仏ミステリ界の金字塔! 650ページ近い大作でしたが、、、 探偵グラン=デュックは事故から18年も経て当時の新聞を読み返して真実が分かったのか? 何度も読み返した新聞なのに、どうして今まで気付かなかったのか? そして、飛行機事故で生き残った女児は誰なのか? このシンプルな謎解きに焦らされて最後まで引っ張られたことと、真実を探ろうとするエミリーの兄マルクに感情移入したこと、リズ=ローズの姉マルヴィナの独特なキャラが印象的だったこと等から、なんとか集中力を切らさず読み終えることができました。 できれば、1/2か2/3くらいのボリュームに抑えてもらえると、もっと読みやすかったかと思いますね… ハッピーエンドだと思うし、納得できる結末だったので良かったかな、、、 意外?な真相は、タイトルから類推できちゃいましたけどねー 翻訳時に、もう少し考えて欲しいな。

Posted by ブクログ