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カール・ポランニーの経済学入門 ポスト新自由主義時代の思想 平凡社新書784
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カール・ポランニーの経済学入門 ポスト新自由主義時代の思想 平凡社新書784

若森みどり(著者)

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カール・ポランニーの経済学入門 ポスト新自由主義時代の思想 平凡社新書784

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2015/08/14
JAN 9784582857849

カール・ポランニーの経済学入門

¥825

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2022/12/31

良き社会とは、自分の社会を新たに創出していく自由(社会的自由)を最大にするため、市場(経済) ・再分配(政治) ・ 互酬(共同社会)がバランスよく機能する倫理的社会主義のこと。 義務や責任から自由(免責の自由)ではなく、義務や責任を担うことによって自由になる(自己負担の自由)。社...

良き社会とは、自分の社会を新たに創出していく自由(社会的自由)を最大にするため、市場(経済) ・再分配(政治) ・ 互酬(共同社会)がバランスよく機能する倫理的社会主義のこと。 義務や責任から自由(免責の自由)ではなく、義務や責任を担うことによって自由になる(自己負担の自由)。社会的に結びついていること。他人との連帯が停止する地点ではなく、社会的存在の逃れられない責任を我が身に引き受ける地点。 経済的利害のみでは多様性が消失し、社会的自由が経済的または宗教的自由で解消されてしまうか、政治的自由の抑圧が生じる。

Posted by ブクログ

2022/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大転換 けだこ、人間の経済 だ 岩波書店 livelihood of man 市場社会と人間の自由―社会哲学論選 だ ポランニー・コレクション 経済と自由:文明の転換 だ 新自由主義に対抗

Posted by ブクログ

2021/05/21

副題は「ポスト新自由主義時代の思想」。よってこれは経済学入門なのか思想概説書なのかという疑問がわきおこる。この疑問こそが良く言えばポランニーの経済学に留まらない、政治学・社会学・人類学等々を盛り込んだ学際的カバー範囲の広さ、悪く言えば掴みどころのなさと分かりにくさを示している。 ...

副題は「ポスト新自由主義時代の思想」。よってこれは経済学入門なのか思想概説書なのかという疑問がわきおこる。この疑問こそが良く言えばポランニーの経済学に留まらない、政治学・社会学・人類学等々を盛り込んだ学際的カバー範囲の広さ、悪く言えば掴みどころのなさと分かりにくさを示している。 内容的にはとても「入門」とは思えないほど専門性が高く(これほど注と索引が豊富で参考文献も多大な新書は見たことがない)、大変に読み応えがある。昨今話題の『人新世の「資本論」 』に何か引っかかるものを感じる人であれば、読んで損はないというか、必読の書であると思う。

Posted by ブクログ

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