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記憶破断者
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784344028036 |
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記憶破断者
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商品レビュー
3.7
40件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前向性健忘症を患っていて記憶が長時間保持できない主人公が記憶を改竄できる殺人鬼と戦うお話。 とにかく殺人鬼がクズ野郎なので、序盤がかなり不快でこのまま読み続けようか考えながら読んでいた。(特に最初3人の被害者は可哀想…) 結局、決着がつくまでは楽しく読めたけどラストがよく分からなくて疑問が残った。他作品に続いてるそうですが、続き読むかどうかはわからない 1番怖いのは徳さんと夏生。主人公が可哀想になる。この2人は他に出ているらしいけど、途中の冷蔵庫の描写は一体なんだったのだろうか…
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別々の物語の主人公による異種格闘もの、とも言えるかもしれない。 そういうの好きです。 貞子vs伽倻子みたいな、ね。それは違うかもしれないけど。 読み終わっても幾つかモヤつきが残って(黄色い歯の女は誰だったんだ? 北川先生は何を書き加えたんだ? 冷蔵庫の中の肉はなんだったんだ? 話...
別々の物語の主人公による異種格闘もの、とも言えるかもしれない。 そういうの好きです。 貞子vs伽倻子みたいな、ね。それは違うかもしれないけど。 読み終わっても幾つかモヤつきが残って(黄色い歯の女は誰だったんだ? 北川先生は何を書き加えたんだ? 冷蔵庫の中の肉はなんだったんだ? 話は数日遡る?) 調べてみたらこの話だけでは完結していなくてスピンオフがあるらしい。 そっちも読まなきゃ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前向性健忘症のために数十分しか記憶が持たない男と、他人の記憶を書き換えることで決して疑われることのない殺人鬼の対決を描いたミステリー。有名な『博士の愛した数式』では、「博士」の背広に貼り付けられたメモには“ぼくの記憶は80分しかもたない”と書かれていたが、本書では、男の持ち歩くノートに“今、自分は殺人鬼と戦っている”と記されているわけだ。 なんか妙に小物感のある殺人鬼があまりにクズすぎて、読んでいて不快になる。息をするかのように軽いノリで人を痛ぶり、そして殺すが、関係者の記憶を弄っているので捕まらない。ムカムカするので、何度本を閉じようかと思ったことか。 「あなたの思い描いていたラストは最後の一行で裏切られる」と帯に書いてあったのだが、最後まで読んでも、(テーマ的に多分作者はこういうことをしたいんじゃないかなということは何となく分かるが)どうもピンとこなかった。腑に落ちないので他の方のレビューを読むと、どうやらシリーズもので、本書だけでは完結しないらしい。「思い出せるのは事故があった時より以前のことだけ(男が記憶障害を患うことになった経緯は、普通は「事件」と呼ぶのでは?)」とか、「このノートには決して自分の名前を書き込まない」とか、まぁ一番は「黄色い歯」の女は誰?ということだけど、伏線かなと思う箇所を拾って読んでいたのだが、全然回収されず。
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