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なめらかで熱くて甘苦しくて 新潮文庫
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なめらかで熱くて甘苦しくて 新潮文庫

川上弘美(著者)

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なめらかで熱くて甘苦しくて 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784101292434

なめらかで熱くて甘苦しくて

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商品レビュー

3.2

26件のお客様レビュー

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2026/03/22

剥がれかけの鱗みたいな本 角度が違えば見え方が変わり、整え身に付いていれば美しくもてはやされる。 剥がれれば途端に蔑まれる。 言葉の列を外れれば、再度潜り込む隙間も与えない。再読しなければ魅力たるものに浸かれないだろう。 ひだの無いスカートが風に吹かれ揺れるようで、 柔らかく...

剥がれかけの鱗みたいな本 角度が違えば見え方が変わり、整え身に付いていれば美しくもてはやされる。 剥がれれば途端に蔑まれる。 言葉の列を外れれば、再度潜り込む隙間も与えない。再読しなければ魅力たるものに浸かれないだろう。 ひだの無いスカートが風に吹かれ揺れるようで、 柔らかくなびくこの文章にいつの間にか頭から突っ込んでいる。 何ら影響のない言葉だと思っていたものたちが、 気づけば私を包囲して空気共に温めてくる。 体が何かに追いつかないのだと思う。 体よりも先に何かが進んでしまった。 その何かに追いつかない。 それで体が貧血を起こす。 エロさというものは、 winwinの関係の中には存在しないのではないか。 性行為たるものを断られた気分にさせられる。 不快とかでなく、ただ窓越しの曇り空にさらに薄いカーテンが敷かれたみたいな隔て方である。 嫌だったのかと問われるとそうでなく、己の魅力が足りないとも思わず、ただ動物としての危機感を抱いていないほど地盤を整えてしまったのだなと思いふける。 何を読んでいるのか分からなくなる。私が持っているものが本で、読んでいるのが日本語で、理解しているはずの脳が順を追って溶け出すよう。 生とろ食感なんてものを考えた人間が、まさか本を読んだ表現に使われるとは思わなかっただろうな。とほくそ笑む。

Posted by ブクログ

2026/01/16

短編集。最後の話がそれ、が多すぎて、比喩表現が多すぎて、情景がいろいろ飛びすぎて非常に幻想的ではあるが、とてもわかりにくい。わかりにくさがいいのであれば、私は付いていけなかった。

Posted by ブクログ

2025/05/17

読書のモチベーションがなかったのもあるけど、内容が少し難しくて読み切るのにかなり時間がかかった。 純文学の神話という感じ。 伊勢物語とか、解説にある通りいろいろな文学作品や神話がこの作品のリソースにあるんだろうけど、そのへんをちゃんと読んでいないので、なんだか不思議な作品だな〜...

読書のモチベーションがなかったのもあるけど、内容が少し難しくて読み切るのにかなり時間がかかった。 純文学の神話という感じ。 伊勢物語とか、解説にある通りいろいろな文学作品や神話がこの作品のリソースにあるんだろうけど、そのへんをちゃんと読んでいないので、なんだか不思議な作品だな〜としか思えなかった。 全体を通して性愛について語られていて、人間の浅ましさ、愚かさ、美しさが見えた。 正直時間をあけて読んでしまったので、最後2つ以外の話の記憶がとてもあやふやである。もうちょっと勉強してから読みたいかもと思いました。

Posted by ブクログ

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