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科学的発見の論理(上)
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科学的発見の論理(上)

カール・R.ポパー(著者), 大内義一(訳者), 森博(訳者)

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科学的発見の論理(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 恒星社厚生閣
発売年月日 1971/07/25
JAN 9784769902546

科学的発見の論理(上)

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2021/08/03

知識人が、特定の立場に立つことで到達できる部分的な真理を、全体の視点から関係づけていくことで、全体的な真理に接近できる。相関主義。▼マルクス主義は自らの立場を絶対視し、党派的に敵対するイデオロギーの暴露だけに専念している。K・マンハイム『イデオロギーとユートピア』1929 ある...

知識人が、特定の立場に立つことで到達できる部分的な真理を、全体の視点から関係づけていくことで、全体的な真理に接近できる。相関主義。▼マルクス主義は自らの立場を絶対視し、党派的に敵対するイデオロギーの暴露だけに専念している。K・マンハイム『イデオロギーとユートピア』1929 ある理論が観察や実験の結果によって否定されたり、反駁される可能性をもっていれば科学。否定・反駁できないものは非科学。血液型占い・夢診断は非科学。自分の主張を他人の批判的吟味に絶えず晒して、他者の批判に理があるとおもえば、自分の主張を潔く撤回・修正する謙虚さと柔軟性をもて。K・ポパー、1934 ※空を飛ぶことを可能にしたのは空を飛ぶ夢。 暗黙の知識。言葉では表現できない知識。科学など言語による認識の基盤になっている。マイケル・ポランニーPolanyi『個人的知識』1958 専門家たちによって共有された科学的に妥当とされる望ましい研究の枠組みは常に移り変わる。認識や判断が個人の主観を離れて普遍的に妥当する(客観的である)のは、あくまで「その場所・その時代」においてであって、絶対的な普遍性はありえない。トマス・クーン『科学革命の構造』1962 ←ウェーバー『客観性』

Posted by ブクログ

2020/05/19

先輩リケジョがぶりえるさんからのお勧め本です。 ~科学は何をもって科学と言うのか、なぜ科学の世界は淡々と進むこともあればひっくり返ることもあるのか、を考えさせられます。学というものにおいての哲学を自分なりに形作るのに役立ちました。科学者を目指す人間は必ず一読はせねばならない著書だ...

先輩リケジョがぶりえるさんからのお勧め本です。 ~科学は何をもって科学と言うのか、なぜ科学の世界は淡々と進むこともあればひっくり返ることもあるのか、を考えさせられます。学というものにおいての哲学を自分なりに形作るのに役立ちました。科学者を目指す人間は必ず一読はせねばならない著書だと思います。

Posted by ブクログ

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