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残穢 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/07/01 |
| JAN | 9784101240299 |
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残穢
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残穢
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商品レビュー
3.6
554件のお客様レビュー
残穢とは・・・
一つの怪異の原因を調べ始めた久保さんと作家の私。始めは、単なる事故物件のマンションの、単純な幽霊話かと思われたのだが、真相は二人の予想を遥かに超えた複雑怪奇なものだった。 二人がたどり着いた或る土地に関わる不幸な出来事、人の死が、時を経ても怪異となって、全く関係の無い人に影響を...
一つの怪異の原因を調べ始めた久保さんと作家の私。始めは、単なる事故物件のマンションの、単純な幽霊話かと思われたのだが、真相は二人の予想を遥かに超えた複雑怪奇なものだった。 二人がたどり着いた或る土地に関わる不幸な出来事、人の死が、時を経ても怪異となって、全く関係の無い人に影響を及ぼしているあたりがゾッとする。触れてはいけないものに触れようとする、過去の真実を掘り起こす過程が、ドキュメンタリータッチで描かれており、尚更恐怖心を増幅させる。
ミルク
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マンションの一室で怪現象が起きる→前の住人を調べる→そのマンションを調べる→その土地を調べる これを明治時代までさかのぼる。 そしてこの怪現象を引き起こした怪異は、人や物に憑いて別の土地からやってきた。 はぁ?? そりゃあ明治時代まで辿れば無念の死を遂げた人はいっぱいいるだろうよ。それに怪異が別の場所からやってきたのなら、日本全国あちこちで怪現象だらけになってるよ。 そしていろんな人に聞き込みを行う関係上、名前のみの登場人物が大勢出てきて最後の方は「誰、お前?」っていう人だらけ。 しかも最後の最後には言い出しっぺが「もうやめませんか」と調査を中断。なんか有耶無耶のまま終わってしまった。 申し訳ないが、特に怖くはなかったし面白いと思えるところも一つもなかった。
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平山夢明氏の言葉 「怪談というのは、語ること自体が怪だという側面はあると思います。怪談の内容の問題ではなく、ある怪談について語ること、そのものに怪しいものが潜んでいる・・・ 封印するしかなかった話にしても、内容はどうってことのない怪談だったりするんです。特別怖い、というものでは...
平山夢明氏の言葉 「怪談というのは、語ること自体が怪だという側面はあると思います。怪談の内容の問題ではなく、ある怪談について語ること、そのものに怪しいものが潜んでいる・・・ 封印するしかなかった話にしても、内容はどうってことのない怪談だったりするんです。特別怖い、というものではなかったりする。けれども語らせてくれない。語ろうとすると変事がある。そういう話は『怪について語った話』というより、『怪しい話』です」 五本借りて最後に残ったのがこの穢れというテーマの作品という事はある種のオカルト的な導きであろうか どうしてもこれの前に読了したのが『どの家にも怖いものがいる』であった事もあり、そういう因果を感じざるおえない この作品は作者本人と知り合いの編集者の久保さんとでマンションで起きた怪奇現象の謎を紐解くモキュメンタリー形式の作品となっている 前述した『どの家にも怖いものがいる』も似た様な作風であったが、あちらは安楽椅子探偵として現地にほとんど赴かず推理して謎を追ってたのに対してこちらは積極的に現場を洗い出して調査する形式となっておりモキュメンタリーとしてはこちらの方が成り立っている作品である 実在の人物もかなり登場しており、どれが現実でどこまでが創作かわからないのが特徴でありそこが作品を不気味にさせるところと言える ちなみに私個人としては作中で平山夢明氏が登場したところにはニヤリとした また登場人物が多くて一度作品を中断すると誰が誰だかわからなくなってくるのは少し読みづらく、その点は難点だと思えた ちなみに作中で言及してある新耳袋の『八甲田山』は名前だけ聞いた事がある 最恐とも耳にしたのでいつか読んでみたいところだが、すでに幾つか曰くつきの本を読んでいるのでこれを読んだらいよいよ本格的に祟られるかもしれない
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