- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-04-01
残穢 新潮文庫
781円
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/07/01 |
| JAN | 9784101240299 |
- 書籍
- 文庫
残穢
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
残穢
¥781
在庫なし
商品レビュー
3.6
567件のお客様レビュー
残穢とは・・・
一つの怪異の原因を調べ始めた久保さんと作家の私。始めは、単なる事故物件のマンションの、単純な幽霊話かと思われたのだが、真相は二人の予想を遥かに超えた複雑怪奇なものだった。 二人がたどり着いた或る土地に関わる不幸な出来事、人の死が、時を経ても怪異となって、全く関係の無い人に影響を...
一つの怪異の原因を調べ始めた久保さんと作家の私。始めは、単なる事故物件のマンションの、単純な幽霊話かと思われたのだが、真相は二人の予想を遥かに超えた複雑怪奇なものだった。 二人がたどり着いた或る土地に関わる不幸な出来事、人の死が、時を経ても怪異となって、全く関係の無い人に影響を及ぼしているあたりがゾッとする。触れてはいけないものに触れようとする、過去の真実を掘り起こす過程が、ドキュメンタリータッチで描かれており、尚更恐怖心を増幅させる。
ミルク
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
随分前に映画を観て、残穢の根源へ向かっていくまでは恐ろしいのに、邦ホラーあるあるのチープなCGがダサくて萎えちゃったもったいない作品、というイメージがどう変わるかなと思い書籍を手に取った。 通常、映画が原作を超えることは殆どないが、本作については、岡谷マンション以前の土地の歴史を遡る際に視覚的にわかるビジュアル資料(地図とか)がないため、なかなか位置関係の把握が難しいと感じた。 その点、映画ではわかりやすく示されているので、映画を観たあと小説を読んだ方が理解はしやすいように思う。 小説の方、ラストは竜頭蛇尾に感じてしまった。 平山夢明が出てきたあたりで、フィクションではなく小野不由美の実体験(かもしれない)なのかも…と現実と交錯したり、北九州にある残穢の根源・真辺邸を探索する場面の気持ち悪さは臨場感があった。 でも最終、「私」含め周囲の様子は改善(?)へ向かい、穢れの伝播した家屋は空き家のまま…という、仄かな匂わせにとどまる。 その点、映画版は半ば商業化されていただけあって、最後まで余韻が濃厚だった。残穢はそこかしこにいきていて、それが特筆されることなく「そこにある」と示される。 映画もまた観たくなった。 ホラー好きとして読むことが出来て良かったとは思う。
Posted by 
本書のキーワードは「穢れ」の伝染だ。日本では、穢れは周囲に伝染すると古くから考えられてきたが、この考えは日本特有のものではない。 私が思い出したのは、インドのダリットやヒンドゥー教、あるいはヨーロッパにおけるユダヤ教徒の例である。 本書を読んだ後、思わず「世界史の窓」のカース...
本書のキーワードは「穢れ」の伝染だ。日本では、穢れは周囲に伝染すると古くから考えられてきたが、この考えは日本特有のものではない。 私が思い出したのは、インドのダリットやヒンドゥー教、あるいはヨーロッパにおけるユダヤ教徒の例である。 本書を読んだ後、思わず「世界史の窓」のカースト制度のページを読み直したが、穢れを改めて考える契機になったと同時に読了後の居心地の悪さが本書の特徴。
Posted by 
