- 中古
- コミック
- 朝日新聞出版
星が原あおまんじゅうの森(5) Nemuki+C
定価 ¥660
495円 定価より165円(25%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2015/07/06 |
JAN | 9784022141781 |
- コミック
- 朝日新聞出版
星が原あおまんじゅうの森(5)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
星が原あおまんじゅうの森(5)
¥495
在庫なし
商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
野分の寂しさを分かち合えた時、きっと全てのものが救われたんだと思う。素敵な物語でした、本当にありがとう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何度読み返してもボロボロ泣いてしまいます。 二人が帰ってきた森に待っててくれたのは精霊たちで、ボタンくんがここにいるのはきっとカラスくんはもういないからなんだろうな…とか、そんなことも考えてしまったりして。 でも大好きなお母さんより森を選んで待ち続けたキイくんと会えてよかった。(めっちゃ長生き…)もう話は出来ないのかもしれないけど…
Posted by
森を守る一族の一人に生まれた男の子(蒼一)と、風(科子)の物語である。そもそも存在する次元が異なる二人。蒼一は科子が訪ねてくれるのを待つ、と言う事で人間界からはみ出してしまう。科子も蒼一に会いたいと思ってしまった為に同族である野分の孤独に気付かなかった。 岩岡ヒサエ作品は絵柄のタ...
森を守る一族の一人に生まれた男の子(蒼一)と、風(科子)の物語である。そもそも存在する次元が異なる二人。蒼一は科子が訪ねてくれるのを待つ、と言う事で人間界からはみ出してしまう。科子も蒼一に会いたいと思ってしまった為に同族である野分の孤独に気付かなかった。 岩岡ヒサエ作品は絵柄のタッチの印象が強く、ほんわかしたファンタジー色だけで語られている様に見えるが、反対に絵のシンプルな丁寧さに呼応し、エゴがむき出しのまま描かれている。独善的な想いが「在り」、それが誰かと関わる事、原色(他に冒されてないそのまんまの姿)に「白)が混じってパステルカラーになる、その時に優しさや癒しやほんわかしたものが生まれるが、それまでは原色に原色を塗り固めたり、原色に黒が混じってひたすら黒に近付いて行く…そう言う怖さも描かれている。 一口に言ってしまうと、ファンタジーおとぎ話だ。想いが全て尊い訳ではなく、時に悪いものを呼び寄せてしまう事もある。蒼一と科子が互いを離れがたいモノと思い続けた為に言霊のように何かが宿り、森に凝縮させてしまったとも取れる。しかし最後に蒼一はその自分の想いよりも自分と同じ様に孤独を抱えて凝り固まっていたモノに寄り添う事を選んだ。だからこそ、何の効力もなかったスタンプカードにも想いが宿っていたのだ。 想う事は怖さもはらんでいる。だが、想い続ける事で叶う事もある…
Posted by