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何者 新潮文庫

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商品詳細
内容紹介 | 「桐島、部活やめるってよ」でも有名な朝井リョウの就活大学生の自意識をリアルにあぶりだした長編小説。実際、就活をしていた朝井リョウだからこそ書けた内容にはひかれるものがある。 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/06/26 |
JAN | 9784101269313 |


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商品レビュー
4
1436件のお客様レビュー
ほんとうにたいせつなことは、ツイッターにもフェイスブックにもメールにも、どこにも書かない。ほんとうに訴えたいことは、そんなところで発信して返信をもらって、それで満足するようなことではない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大好きな朝井リョウ!!就活終わったら絶対に読むと決めてたから、ようやく読めて嬉しい。 この小説は何かの物事に対して人間の取り組み方というか、頑張れる人とそうでない人を細分化するような話だと思った。 人生を同じ目線で見てくれる人がいなくなることは、就活を通して私自身強く感じた。これまでは大会や受験など、人生の節目では予備校や学校の先生がいて、面倒を見てくれていたのに、就活は正しいやり方がなんなのか分からずに自分一人で模索していくしかない。今までは過程を認めて努力を褒めてくれる人がいたけど、この年齢になるともういない。これからは結果を出していかなければいけないということも、普段の生活を通してひしひしと感じた。 結果が出せなくても、何者にもなれなくても精一杯生きていくしかない。これは今もがいている人からしたら希望に感じるだろうし、誰かの努力を笑ってきた人に対しては断罪に感じるんだろうなと思った。 頑張っていない自分を肯定するために、頑張っている人が間違っている道に進んでいますようにと祈るしかなかったのが、理香や拓人が歩んでしまった方向なんだと思う。その事に理香も拓人も最後に気づくことができ、何者でもない自分と向き合って終わるのはある種ハッピーエンドと言えるかなと思った。 でも実際読んでみると、あんまり私には心をえぐられるほどの衝撃はなかった。私含め周りに意識高い系がいなかったのと、私自身そこそこ頑張って今まで物事に取り組んできた自負はあるので、あまり当事者意識がわかなかったことも今回響かなかった要因かなと思う。この物語に共感できないのはいい事なのかどうか分からないけど、自分のかっこ悪い姿も受け入れて生きていきたいとこの本を読んで思えました!!
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自分も少なからず拓人側の人間なので、理香の言ってることがぶっ刺さってきつかった。転職活動も経験したが、学生が一斉に行う新卒の就活の方が2度とやりたくないという思いは強い。
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