商品詳細
| 内容紹介 | 「桐島、部活やめるってよ」でも有名な朝井リョウの就活大学生の自意識をリアルにあぶりだした長編小説。実際、就活をしていた朝井リョウだからこそ書けた内容にはひかれるものがある。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/06/26 |
| JAN | 9784101269313 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
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ラストに仕掛けがあると思わず、面白かった 就活を題材に何者かになろうとする、なりたい人々を描いており各登場人物の心境に共感できた 周囲の目が気になったとしても、受け入れて自分の持っているカードで生きていがなければならないことを再認識させられた 個人的には何者かになったとしても、次...
ラストに仕掛けがあると思わず、面白かった 就活を題材に何者かになろうとする、なりたい人々を描いており各登場人物の心境に共感できた 周囲の目が気になったとしても、受け入れて自分の持っているカードで生きていがなければならないことを再認識させられた 個人的には何者かになったとしても、次の何者になることを求めてしまうのが人間だと思った。
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結末を知っているのに結末を楽しみにしながら読み切れた。 舞台は大学生の就活であり、日本の独特の就活のなんとも言えない居心地の悪さが描かれる。 でも、就活というのはあくまで設定というまでで、就活のリアルさではないところで刺されるものがある。 自己顕示欲や他者への嫉妬が生み出す、隠...
結末を知っているのに結末を楽しみにしながら読み切れた。 舞台は大学生の就活であり、日本の独特の就活のなんとも言えない居心地の悪さが描かれる。 でも、就活というのはあくまで設定というまでで、就活のリアルさではないところで刺されるものがある。 自己顕示欲や他者への嫉妬が生み出す、隠しておきたい、向き合いたくない人間の歪さを突きつけてくる。 それなのに、なぜか爽快でどこか安心させられる。 人の最悪な部分を徹底的に見せつけられることで、なんかもう諦めがつくような感じがした。 最悪がこぼれ出て言葉が溢れてしまうシーンがいくつかあるが、それが圧巻。もはや絶景。
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自分のことかと思った。相当食らった。というか反省した。 距離をとり観察しながらノーダメージで見下す観察者でいること、自分じゃない誰かにならなきゃと無意識下で思い込めていないと、もうそこに立っていられないぐらい自分の欲求を渇望することへの信頼がない。歯を食いしばってでも生きてやると...
自分のことかと思った。相当食らった。というか反省した。 距離をとり観察しながらノーダメージで見下す観察者でいること、自分じゃない誰かにならなきゃと無意識下で思い込めていないと、もうそこに立っていられないぐらい自分の欲求を渇望することへの信頼がない。歯を食いしばってでも生きてやるということをカッコ悪いと思うことで自分を保っている。そうしないと自分への不安や罪悪感、周りに晒す恥で今にも存在が崩れ落ちそうになるから。仕事だと違う、どうでもいいから結果出すぞと、そう思える。でもそれは社会人だから。ひとりでいる時の自分だとそこまでの勇気は出ない。日々、友人やそれこそSNSの装いを分析して嘲笑してる。人を認められない、認めたくない。そう思うたびに自分の想像力と感受性はささくれていたのかと突きつけられて、焦らされたけど、個人的にめっちゃ食らった物語だった。多分、いっときの甘い過ちで終わる話じゃなくて、人生一生ついて回りそうで怖い。
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