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ミステリー・アリーナ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784562051830 |
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ミステリー・アリーナ
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商品レビュー
3.5
40件のお客様レビュー
作中作のミステリーの犯人を早押しで当てる推理バトルもの。 年末の国民的特番という設定でどこかきな臭い現実世界と、出題問題であるクローズドミステリーが交互に展開される。莫大な報奨金は一番早くトリックと犯人を論理的に推定した人の総取りということで、物語の序盤からどんどん解答者の推理が...
作中作のミステリーの犯人を早押しで当てる推理バトルもの。 年末の国民的特番という設定でどこかきな臭い現実世界と、出題問題であるクローズドミステリーが交互に展開される。莫大な報奨金は一番早くトリックと犯人を論理的に推定した人の総取りということで、物語の序盤からどんどん解答者の推理が披露されていきます。 自分自身は(邪道かもしれませんが)ミステリー小説を読む時にはあまり推理をせずストーリーを楽しむタイプなので、トリックや犯人を自分で推理しながら読む人たちはこんなにも用心深く文章を読み解いているのだなと感心。 各解答者の推理はどれもそれらしく聞こえて、でも次の章でその理論が覆されて…その繰り返しで2つの世界を行き交うことでミステリーの奥行きがどんどん深くなっていきます。(同時にどんどん状況が怪しくなる現実世界…) ミステリー小説という世界を構築するときに、犯人とトリックが先にある場合と、無限にある可能性をひとつひとつ無くしていって最後に残ったものが真実であるとする場合の2つがあるのかな。 この本では特に後者の世界の作り方を意識させられました。 ミステリーの奥深さと作家さんの偉大さを感じた一冊。
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よくあるクローズドサークルミステリーからいきなりサイレントヒル2のエレベータークイズばりのノリの犯人当てクイズ番組に移行して、えっ??そういう話??解答者が次々と犯人とトリックを解答していくが次の展開で否定されていく繰り返し。解答者のトリック説には「そうはならんやろ!笑」なモノが...
よくあるクローズドサークルミステリーからいきなりサイレントヒル2のエレベータークイズばりのノリの犯人当てクイズ番組に移行して、えっ??そういう話??解答者が次々と犯人とトリックを解答していくが次の展開で否定されていく繰り返し。解答者のトリック説には「そうはならんやろ!笑」なモノが多く笑ってしまった。司会者はクセが強くとにかくディスりまくりブラックジョーク満載でちょっと疲れたね。ミステリー小説には色んなトリックがあるんだねーと入門書にはいいかも。最後は…何も言いません。。(そうはならんやろ!)
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あるミステリー小説の犯人をミステリーオタクたちが回答者となって当てる、というテレビ番組という話。問題の小説とテレビのスタジオでのやり取りが交互に登場する。読み進めると、これが単なるテレビ番組ではないことが徐々に分かってくる。ラストは予測できる部分もあるが、ミステリー小説らしいまと...
あるミステリー小説の犯人をミステリーオタクたちが回答者となって当てる、というテレビ番組という話。問題の小説とテレビのスタジオでのやり取りが交互に登場する。読み進めると、これが単なるテレビ番組ではないことが徐々に分かってくる。ラストは予測できる部分もあるが、ミステリー小説らしいまとめ方に、ミステリ好きなら思わずニヤリとなってしまうのでは?
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