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図書館戦争
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図書館戦争

有川浩(著者)

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図書館戦争

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2006/02/10
JAN 9784048694124

図書館戦争

¥220

商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

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2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

唯一中学の時に読み切った本。 主人公の笠原。 泣き虫で感情的。教官と喧嘩ばかりの日々。フィジカルは強いけど論理的ではない。 ただ、そんな笠原は時代を変える。 そんな笠原だからこそ、 「できないです!怖いです!…でも本の自由を守りたいです。」その素直さに嘘がないと思う。信頼できる。 登場人物の図書館側なら誰もが持っていて、誰もが囚われていて、誰もが手放したいと思っている厄介な「本の自由を守りたい」という思いに「絶対離さない」と食いつく。 これが稀な理由もある。 世間の人々は図書館内なら正直、自由であり続けられると薄々思ってそう。実際に世間にとっては興味がない。検閲は「どっちでもいい」話題。 組織の中だってそう。 だから原則派と行政派で別れるわけだし。 それでも、真っ直ぐに、純粋に「本が好き」という想いを持てる美しさ。原体験の強さ。想いを持ち続けられる強さも、正義の味方への憧れも、「できない」から「真似をする」強さも、笠原の行動の源泉だと思う。 何度も読んだ。 時代を変えるってかっこいいって思った。 笠原の成長の過程ももがきも憧れも大なり小なり同じ体験をしていて共感できた。 度々挟まれる教官との関係も柴崎との友情も面白い。 時代を変える女の子って案外普通の子なんじゃないかな。 そんな子が頑張るからかっこいいんじゃないかな。一生好きな本。 読みやすくて、展開が早い。 登場人物も多くない。人物同士の関係がわかりやすい。 ファンタジーだけど、現実の世界に限りなく近い。 ドキドキしながら、成長物語を読みたい人におすすめ。

Posted by ブクログ

2024/03/24

主役は女性、自衛隊の上司との恋仲やら色んな騒動を巻き起こしながら展開していきます。意外とコミカルです。 #図書館戦争 #有川浩

Posted by ブクログ

2023/04/04

設定がユニークすぎて取っ付きにくいかと思ったけど、全然そんなことはなかった。 正直、有川節は苦手なんだけど、ストーリーに惹かれてつい手に取ってしまう。そして必ず満足する。 その摩訶不思議さが、映像化したときに僕につまんなく感じさせるんだろう。

Posted by ブクログ