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アメリカ大陸のナチ文学 ボラーニョ・コレクション
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アメリカ大陸のナチ文学 ボラーニョ・コレクション

ロベルト・ボラーニョ(著者), 野谷文昭(訳者)

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アメリカ大陸のナチ文学 ボラーニョ・コレクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784560092651

アメリカ大陸のナチ文学

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商品レビュー

3.7

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2025/11/16

作品紹介・あらすじ 悪の輝きを放つ作家たち  十九世紀から二十一世紀まで、アメリカ大陸に生まれ育ち、どこかずれた右翼的作家・詩人たちの人生と作品を集めた架空の〈作家列伝〉。  本書に登場する三十人は、それぞれ生没年を付され、文学事典さながら長短さまざまに紹介される。ヒトラーに抱...

作品紹介・あらすじ 悪の輝きを放つ作家たち  十九世紀から二十一世紀まで、アメリカ大陸に生まれ育ち、どこかずれた右翼的作家・詩人たちの人生と作品を集めた架空の〈作家列伝〉。  本書に登場する三十人は、それぞれ生没年を付され、文学事典さながら長短さまざまに紹介される。ヒトラーに抱かれた赤子の自分の記念写真を誇りにするアルゼンチンの肥満体の女流詩人、数々の異名を編み出し「カリブのペソア」と呼ばれるハイチの剽窃詩人、壮大な〈第四帝国のサガ〉シリーズで成功を収めるアメリカのSF作家、ボカ・ジュニアーズのフーリガン集団を率いるアルゼンチンの詩人兄弟……いずれもボラーニョ・ワールドを体現する傑物揃い。  『通話』、『野生の探偵たち』、『2666』などでお馴染みの人物やエピソードが本書ですでに登場している点も見逃せない。随所に見られる自己言及的かつ予見的なフレーズは、他の邦訳作品に親しんだ読者には堪えられないはずだ。  ボラーニョ自身、一九九六年に刊行された本書によって初めて批評家の注目を集めた。巻末に付された他の登場人物略歴、事項および書誌一覧も含め、文学的野心に満ちた初期の恐るべき傑作。 ***** 初めて読むロベルト・ボラーニョ。名前は以前から知っていたし、面白い作品を書く人だという評判を聞いていたので楽しみにしていた。ただし初めて読む作品がこの「アメリカ大陸のナチ文学」だったのは、失敗だったかもしれない。これは通常の意味での小説ではなく、「作品紹介・あらすじ」にあるように、架空の作家(主に詩人)三十数名の人名辞典だからである。それぞれの作家の生い立ちや生涯、代表作、評判、エピソードなどすべてがフィクションで構成されている。同じく「作品紹介・あらすじ」に「他の邦訳作品に親しんだ読者には堪えられないはずだ」とあるので、ボラーニョの作風に触れる入口としては難しいのかもしれない。 あるいは「ナチス」とあるように、アメリカ大陸とナチスの関係をきちんと知っていると読み方も変わって来るかもしれない。事実第二次世界大戦後、ナチスの残党はかなりアメリカ大陸(南北関係なく)に逃げてきたと言われている。僕自身、その辺りの知識に疎いせいもあり、きちんと面白さを感じられなかったかもしれない。 何故この本を最初に読んだかというと、本当は「はるかな星」という作品を読もうと思っていたのだ。ところがこの「はるかな星」は「アメリカ大陸のナチ文学」の最後に登場する「ラミレス=ホフマン」の物語を下敷きにした作品であることが分かった。であれば、まずは「アメリカ大陸のナチ文学」を読んでおくべきだろうと判断したので、手に取った次第。確かにこの「ラミレス=ホフマン」だけは人名辞典的な形式から外れ、小説的な語り口になっている。もしかしたら最初から後の作品への予告編的役割を担わせたのかもしれないと邪推している。

Posted by ブクログ

2020/03/22

架空の作家たちの生涯を描いた小説で、作家たちは直接繋がることもあるけど、ナチズムの信望者と文学者という部分で、作品の中では一本筋が通ってる気がした。文学と歴史のネガティブな部分を描いているのかもなぁ。

Posted by ブクログ

2016/08/22

ここ何年かボラーニョって名前聞くようになったな、と思いながら初読。南米とナチって何かつながりあるとは聞くけどよう知らんしな、と思ったら全編フィクションか。いや、それはそれでスゴいっちゃスゴい。言われんかったらどこまでフィクションかわかれへん。こういうの、ハイパーリンク使って電子書...

ここ何年かボラーニョって名前聞くようになったな、と思いながら初読。南米とナチって何かつながりあるとは聞くけどよう知らんしな、と思ったら全編フィクションか。いや、それはそれでスゴいっちゃスゴい。言われんかったらどこまでフィクションかわかれへん。こういうの、ハイパーリンク使って電子書籍向きなんかもね。

Posted by ブクログ