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断片的なものの社会学
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断片的なものの社会学

岸政彦(著者)

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断片的なものの社会学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日出版社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784255008516

断片的なものの社会学

¥1,045

商品レビュー

4.3

295件のお客様レビュー

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2026/08/25

世界のほとんどのことは類型化することなどてきず、断片的なものとしてただそこに存在し、流れていく。社会学者の著者がそれらを肯定も否定もせず、ただ見つめて耳を傾ける。どこか諦観的な文章ですらあるのに、不思議な温もりを感じる。 大げさかもしれないが、世界との折り合いのつけ方を提示して...

世界のほとんどのことは類型化することなどてきず、断片的なものとしてただそこに存在し、流れていく。社会学者の著者がそれらを肯定も否定もせず、ただ見つめて耳を傾ける。どこか諦観的な文章ですらあるのに、不思議な温もりを感じる。 大げさかもしれないが、世界との折り合いのつけ方を提示してくれた気がする1冊。

Posted by ブクログ

2026/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人は生まれて、今を生きて、そして死んでゆく。誰もがそれぞれの人生を送っており、そこに意味や価値なんてない。 現代人は人生に価値を見出しすぎて、価値のある人生の正解の形、成功者とはこういうものという正しいかもわからない価値観を信仰しているように思う。 人生は死ぬまでの暇つぶしで、そこに価値なんてものはない。みんながそう思えていたら、相手の存在、人生、さらには自分の存在、人生にも優しくなれるのにな。

Posted by ブクログ

2026/08/03

「断片的な人生の記録を、一般化することは暴力だ」という考え方は、人類学者の磯野真穂さんが「急に具合悪くなる」の中で、人類学者として人の人生を文章にまとめる行為について言及した箇所に、通じるものを感じた。 フィールドワーカーは、言葉にするとこぼれ落ちてしまう、感情や経験を保存し切れ...

「断片的な人生の記録を、一般化することは暴力だ」という考え方は、人類学者の磯野真穂さんが「急に具合悪くなる」の中で、人類学者として人の人生を文章にまとめる行為について言及した箇所に、通じるものを感じた。 フィールドワーカーは、言葉にするとこぼれ落ちてしまう、感情や経験を保存し切れないジレンマを常に抱えており、だからこそ行間にある雰囲気や、一見意味のない出来事に惹きつけられるのだと思った。

Posted by ブクログ

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