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男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学
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男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学

田中俊之(著者)

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男がつらいよ 絶望の時代の希望の男性学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784046011190

男がつらいよ

¥825

商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2023/05/18

545 これ読んだんだけど、フェミニズムより共感出来た。なぜ共感できたかというと、進路を考える10代前半の段階から私は女性だけど社会的には男性性みたいなのを築き上げたからなのかもしれない。具体的に言えば、レズビアンで将来は愛する女性と一緒になりたいから、仕事を辞めるという選択肢...

545 これ読んだんだけど、フェミニズムより共感出来た。なぜ共感できたかというと、進路を考える10代前半の段階から私は女性だけど社会的には男性性みたいなのを築き上げたからなのかもしれない。具体的に言えば、レズビアンで将来は愛する女性と一緒になりたいから、仕事を辞めるという選択肢は考えない所とか、恋愛関係で女性に対してアプローチしてる所とか。

Posted by ブクログ

2022/12/27

ケアやフェミニズム関連の本を読むようになって、ふと男性の側はどうなんだろうと思い、手に取った本。著者は男性学で知られる田中俊之さん。コラムのような内容なので、さらりと読める。 タイトルは「男はつらいよ」ならぬ「男“が“つらいよ」。これだけ見ると、「つらいのは男なんだ!」という主...

ケアやフェミニズム関連の本を読むようになって、ふと男性の側はどうなんだろうと思い、手に取った本。著者は男性学で知られる田中俊之さん。コラムのような内容なので、さらりと読める。 タイトルは「男はつらいよ」ならぬ「男“が“つらいよ」。これだけ見ると、「つらいのは男なんだ!」という主張のようで、女性のブーイングを浴びそうだが、これは男という「あり方」がつらいという意味だろう。 「男」としているが、本書のメインターゲットは2015年刊行当時に著者と同世代の30代、40代の男性。私は著者よりやや下だが、ほぼ同世代だ。というわけで、書かれていることは、いちいち確かにと頷ける。女性が読んでも男性のメンタリティが理解できるかもしれない。結局のところ、男を生きづらくしているのは、己の見栄なのだ。つらい…。 今年、本書の続編が出ているらしい。7年の間に何が変わったのか、定点観測の意味で、機会があれば読んでみよう。

Posted by ブクログ

2021/06/06

先日読んだ上野千鶴子先生のフェミニズムの本は、社会をA面とB面に分けるならばA面が経済活動や仕事の世界、B面が子育てなど家族の問題、社会的弱者の世界で、B面の苦しさについて書かれていた。この本は、先ほどの本では既得権益まみれで他者への思いやりに欠けるのようにみえたA面の苦しさにフ...

先日読んだ上野千鶴子先生のフェミニズムの本は、社会をA面とB面に分けるならばA面が経済活動や仕事の世界、B面が子育てなど家族の問題、社会的弱者の世界で、B面の苦しさについて書かれていた。この本は、先ほどの本では既得権益まみれで他者への思いやりに欠けるのようにみえたA面の苦しさにフォーカスしてる。セットで読むといいかもー! この本を読んでみて、「普通になれ」という圧力は女性に対してよりも男性に対してのほうが根強いのかもしれない、という新しい発見があった。(私とか、私より下の世代はちょっと変わってきている気がするけども) 私もかつては長い長い間「普通になりたい」と強く思っていたんだけど、今はもう全くそんなことはなく、とても自由に生きられてる。でも、男性はまだまだ「普通になれ」と社会言われてるのかも。それは辛いな。 男性の謎の生態の解説やデータ的なものも面白かった。男女間で食事をしたときの支払いへの考え方は?なぜ寝てないアピールや昔は悪かったアピールをするのか?などとっても腑に落ちた!笑 友達にこの本をおすすめされたとき「おじさんにもおじさんの境遇と課題がある、個人の問題ではない」的なことを言われたけど、なるほどなと思った。 女性が社会で活躍するには男性の長時間労働問題を何とかしないといけない、男性が女性をリードするのか当たり前という慣習が課題、というのは本当にそうだと思う。 あ、労働関係については、「正社員の女性は、失業者に次いで幸福度が低い」、また「正社員のみ、女性より男性のほうが幸福度が高い(それ以外は女性のほうが幸福度が高い)」というのもなるほどだった。

Posted by ブクログ

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