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なないろ金平糖 いろりの事件帖 宝島社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784800240521 |
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なないろ金平糖
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なないろ金平糖
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
「からくり探偵」を読んで、同著者によるまた別の大正ミステリという事で手に取りました。 金平糖専門店「七ツ堂」の看板娘・いろりが、猫のジロと共に、不思議な“チカラ”を使って謎を解いていく連作四話が収録されています。 主人公のいろりは、人の記憶やその場所で過去に起こったことなどが視...
「からくり探偵」を読んで、同著者によるまた別の大正ミステリという事で手に取りました。 金平糖専門店「七ツ堂」の看板娘・いろりが、猫のジロと共に、不思議な“チカラ”を使って謎を解いていく連作四話が収録されています。 主人公のいろりは、人の記憶やその場所で過去に起こったことなどが視える“千里眼”の持ち主です。そして、猫のジロとも会話できちゃいます。ただ、“視える力”は心身を消耗する為、普段は制御して金平糖というツールを使って力を発動するという設定です。 何となく、第一話のような“日常の謎解き”的な軽い感じが続くのかなと思いきや、何気に事件性のあるものも絡んできたりと様々です。 そしてそれが伏線となって、終盤はハラハラドキドキのサスペンス的な展開で、マジ大ピンチでした。 “視える”チカラのせいで、子ども頃に辛い経験をしたいろり。こういうのって便利なようで大変だと思いますが、猫のジロと話せるのは羨ましいと思った次第です。
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祖父の代から続く金平糖屋の一人娘である主人公には ちょっと不思議な力があった。 力を使って形見の人形を探してみたり 昔の嫌な思い出のある同級生と再会したり そのおかげで知らない人が訪ねてきたり 言い訳のせいで知り合った女の子が大変になったり。 金平糖を使って能力を分けて使える...
祖父の代から続く金平糖屋の一人娘である主人公には ちょっと不思議な力があった。 力を使って形見の人形を探してみたり 昔の嫌な思い出のある同級生と再会したり そのおかげで知らない人が訪ねてきたり 言い訳のせいで知り合った女の子が大変になったり。 金平糖を使って能力を分けて使えるのは 非常にありがたい事かと。 ただ、純粋にその味が食べたい、という時は どうすればいいのでしょう?w 思わぬ方面から別依頼がきたり、で 面白かったです。 相棒(?)たる猫の好物がお饅頭なのが 砂糖取りすぎでは? の疑問ですが。
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伽古屋先生といえば歴史小説っぽい舞台 でもこういうテンションのは初めてでなんか・・・意外だったな・・・
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