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武道館
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/04/01 |
JAN | 9784163902470 |
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武道館
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商品レビュー
3.5
242件のお客様レビュー
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踊りと歌が好きな少女がやがてアイドルになり、舞台上のアイドルとしての自分とそうでない自分とのギャップに苦しみつつ、進む道を選択をしていく話。 正しい選択なんてなく、正しかった選択だけがあるという言葉は、とても刺さる表現と感じた。 一方で、選んだ道を正しいものと思えるように努力することも必要だと思う。アイドルをなることを選択したのにも関わらず、周囲の期待に応えようとしない主人公は好きになれなかった。思春期のブレる時期だからと言われれば納得はする。 引退後に戻ってきて武道館に立つ神経はどういうものか気になってしまった。ラストは別の展開を期待していた。
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学生の頃からの時間を犠牲にして好きなことややりたいこと、やらせたいことをしているアイドルを知ることができた。 大地の存在がお母さんの穴を埋めてくれてたんだろうなぁとも。
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朝井リョウさんと同じくハロプロが大好きで、前から気になってた作品。 私はなぜこんなにも彼女達の一生懸命な姿に惹かれて、憧れて、感動して、元気をもらえるんだろう、って自分でも疑問に思っていたけれど、作中で振付の先生が彼女たちに伝えた言葉になるほどなぁと思った。 「皆、普通は両立できないことを両立できちゃうんだよね。踊りながらの生歌もそうだし、レッスンでくたくたになっても、太りたくないからって何も食べなかったり」(略) 「いつでもかわいく、きれいでいなきゃいけないのに、恋はしちゃダメ」(略) 「売れてほしいからCDいっぱい買うけど、ブランド物は身につけないでほしいとか、いっぱいいっぱい忙しくなってほしいけどブログは毎日更新してほしいとか......皆よく応えてあげてるよ。そんな勝手な要求。」(p263、264) 彼女たちはいつも同時に真逆の事を要求されて、矛盾した世界で精一杯努力して輝くことが仕事だと言われる。 そんな環境に置かれると、その子らしさがにじみ出てくるのかもしれない。 貪欲に全部を叶えようとひたすらストイックに努力する。 自分の心は完全に隠して理想のアイドル像をしたたかに演じる。 できない事はメンバーに任せると割り切って自分の得意なパフォーマンスに振り切る。 努力の課程をファンに細かく共有して応援をそのまま力にする。 などなど。 本当は両立できないものを両立させようとする無理な力による歪みが「その子らしさ」を生んでいて、残酷だけど私たちはそこに惹かれているのかもしれないと感じた。 「好きな事をやって幸せに過ごして欲しい」って本気で思ってるけど、辛い思いはまったくせずやりたい事をやりたいペースで発信している子を応援するかというと、多分しないんだよなぁ。 応援してた子でもアイドルを卒業するとあまり追わなくなっちゃうのもそういう事なのかも。 アイドルを応援する時にうっすら感じていた罪悪感の正体がわかった気がする。 だけどこれからもずっと、彼女達が見せてくれる世界にどうしても惹かれてしまうんだろうな。 意味わからん世界で頑張ってくれて、感動させてくれて本当にありがとうだわ。 新曲を出したfruits=fruitsとか、白いワンピースを着た2期生とか、ところどころクスッとできるからハロヲタにもオススメ。
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