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美しい日本の私 角川ソフィア文庫
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美しい日本の私 角川ソフィア文庫

川端康成(著者)

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美しい日本の私 角川ソフィア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784044094812

美しい日本の私

¥550

商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 美意識
  • 日本文化
  • 再考
  • ノーベル文学賞
  • 受賞者の矜持
  • 古典文学
  • 和歌
  • 俳句の美
  • 死生観
  • 日本人の心

日本人の美意識や心の豊かさを深く掘り下げた作品であり、ノーベル文学賞受賞者の記念講演を基にしています。古典や四季、芸術などの多様な視点を通じて、日本文化の本質を再考させられる内容が魅力です。川端康成の優雅で色気のある文体が随所に感じられ、彼の作品に対する理解が深まる一冊です。また、ノーベル賞受賞の喜びと困惑が共存する様子も興味深く、学びの多い体験を提供します。読み返すことで新たな発見があるため、何度も手に取りたくなる魅力を持った作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/18

川端康成がノーベル文学賞を受賞した際の記念講演 「美しい日本の私、その序説」。 俳句や和歌を引用しながら美に対する考えを述べている。外国人は言うまでもなく、日本人であってもその古典的な作品の美しさに惹かれる機会というのは少ない。 自分もそこまで関心があったわけではないので、本書...

川端康成がノーベル文学賞を受賞した際の記念講演 「美しい日本の私、その序説」。 俳句や和歌を引用しながら美に対する考えを述べている。外国人は言うまでもなく、日本人であってもその古典的な作品の美しさに惹かれる機会というのは少ない。 自分もそこまで関心があったわけではないので、本書を読むことで、歌とその論評に触れる良い経験になったと思っている。 日本で認識されている「美」の存在、その「美」に真剣に向き合っていた川端の想いを読むことで、また自分が感じる「美」についても考えさせられた。 人生において、無限に存在する「美」に、どれだけ遭遇し、救われるのかわからないけど、よりその偶然な「美」に出会おうと思うならば、より意図的な「美」との出会いを増やすべきだろう。 もっと美しいものを見て、感じれば、身の回りの小さな輝きに気づける人になれると信じている。 この秋は外出も増やして、展示に足を運んで、自然を見て、いろんなものを感じたいですな。

Posted by ブクログ

2026/05/25

川端康成『美しい日本の私』 ノーベル文学賞受賞時の記念講演を収めた随筆である。 随筆というのは、作品ではないため「その人となり」が現れやすい。 海外にも翻訳されているようだが、名文の良さは日本人にしか分からない。いや、日本人であっても、その味わい深さはわからなくなってきているだろ...

川端康成『美しい日本の私』 ノーベル文学賞受賞時の記念講演を収めた随筆である。 随筆というのは、作品ではないため「その人となり」が現れやすい。 海外にも翻訳されているようだが、名文の良さは日本人にしか分からない。いや、日本人であっても、その味わい深さはわからなくなってきているだろう。 その最も大きなものは「四季の移ろい」や「侘び・寂び」である。 ここに作者は、日本独自の美意識を見出だしており「日本らしさ」を感じる。 よく言われることだが「西洋は自然と戦い支配し、東洋は自然の中に溶け込む」という言葉がある。 雪、月、花という自然の美しさを愛でることは、単なる景色の鑑賞ではない。 その存在に、心の中に平安と豊かさを感じる感性そのものが、現代人が忘れ去ってしまった幸福感である。 季節の移ろいや自然に「美しさ」を見出だせることそのものが、何よりも日本人としての幸福なのである。 また『源氏物語』や『枕草子』の引用が多くある。 千年以上の人間が日本人として感じる「もののあはれ」や繊細な感情は、世界に誇れる最高度の文化である。 近い翻訳をしようとしても「appreciation of the fleeting nature of beauty」(儚い美しさへの鑑賞)という訳になってしまい、全く本質をついているとは言えない。 思い返せば「もののあわれ」を失ったところから、現代の日本人が日本人としてのアイデンティティがなくなってきているのだろう。 月並みの発言にはなってしまうが、物質的な豊かさがどれほど満たされても、心の豊かさがなければ真の幸福とは言えない。 西洋化された物質的獲得する幸福というのは、人工的な電飾に彩られたクリスマスツリーの飾りにも似ている。 闇夜に明るければ明るいほど、電気代を掛けて、お金をかけるほどに華やかで豪華になる。しかし、昼間の太陽のもとに見る その姿は、あまり美しいものではない。むしろ、ゴテゴテとした電飾が目立つのである。 日本人が培ってきた「自然を慈しむ心」には、散歩道の紫陽花や、カキツバタ、夕暮れの空気、季節を感じられる風にも幸福を感じられる。 不思議なこうしたものは一円もかからない幸福感だが、西洋的支配的な華やかさに 心奪われている者には、その良さすらわからない。 散りゆく桜を美しいと感じられる自分であることに、改めて誇りと美意識を体感できる一書である。 ではなぜ評価が低いのか?私には難しかったからである。読書スピードが一気に落ちたのだ。

Posted by ブクログ

2025/11/03

ノーベル賞の記念講演が読みたかったので読んでみました。日本語でも分かりやすく、英語でもそれほど難しい単語は使われていませんでした。川端文学の優雅さ、色っぽさがここから来ているのかなと思えるような講演でした。 ノーベル賞を取って良かったということと取って困ったということがこの本の...

ノーベル賞の記念講演が読みたかったので読んでみました。日本語でも分かりやすく、英語でもそれほど難しい単語は使われていませんでした。川端文学の優雅さ、色っぽさがここから来ているのかなと思えるような講演でした。 ノーベル賞を取って良かったということと取って困ったということがこの本の中に一緒に書かれているのもまた面白かったです。

Posted by ブクログ

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