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わたしが外人だったころ たくさんのふしぎ傑作集
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2015/05/01 |
| JAN | 9784834081688 |
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わたしが外人だったころ
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わたしが外人だったころ
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商品レビュー
4.2
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あの飛び切り理知的な哲学者 鶴見俊輔さんと、『やっぱりおおかみ』の作者 佐々木マキさんが組んだ絵本があったなんて! と、行きつけのブックカフェで見つけて驚愕し、購入。何がテーマの特集コーナーだったのか、もはや記憶にないが、出会えてよかった。 鶴見俊輔さんの体験を通した戦争というものが、静かに淡々と語られていく。とても密度の高い体験をしながら、鶴見さんはつねに自分を「外人」として認識し続ける。ようやく日本に戻ってからも、英語で考えるくせがついていた鶴見さんは、「鬼畜米英」のかけ声におびえ、日本人を外人のように感じて毎日をすごすのだった。そんな物語をいろどる佐々木マキさんの絵は、とても豊かな色に満ちているのに、終始ひんやりとした哀しみが滲み出ているかのように感じられる。 鶴見さんが希求する外人との向き合い方を、あえて直截には告げず、物語は締めくくられる。では、どうしたらいいのか。それは自分の頭で考えなくちゃ、と言いたげに。
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たくさんのふしぎ傑作集の中でも、最も硬派な内容だろう。 鶴見俊輔が留学生だったころのこと、そして戦争の影響で日本に帰らなければならなくなったときのこと、帰ってからのことが書かれている。 戦争に翻弄される一国民の記録は貴重。 佐々木マキはいつものテイストをだいぶ抑えて、内容に寄り添...
たくさんのふしぎ傑作集の中でも、最も硬派な内容だろう。 鶴見俊輔が留学生だったころのこと、そして戦争の影響で日本に帰らなければならなくなったときのこと、帰ってからのことが書かれている。 戦争に翻弄される一国民の記録は貴重。 佐々木マキはいつものテイストをだいぶ抑えて、内容に寄り添う絵を描いている。
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哲学者の鶴見俊輔がアメリカで暮らしていた頃の自分を外人とみて、その一生を語った話。子供向けの絵本ながら、さすが、哲学者の視点が織り込まれており、世界とは?人間とは?と考えさせる。しかも、福音館のたくさんのふしぎから生まれただけあって、戦前から戦後にかけて、凄まじい体験なのに、淡々...
哲学者の鶴見俊輔がアメリカで暮らしていた頃の自分を外人とみて、その一生を語った話。子供向けの絵本ながら、さすが、哲学者の視点が織り込まれており、世界とは?人間とは?と考えさせる。しかも、福音館のたくさんのふしぎから生まれただけあって、戦前から戦後にかけて、凄まじい体験なのに、淡々と客観的に語られる。 戦争を経て、どうして自分が生き残っているのか、わかりません。なぜ自分がここにいるのかよくわからない、その頼りない気分は、いまもわたしの中にあります。いまではそれがわたしの暮らしを支えている力になっています。 小学生に哲学的な考え方をこんなにもまっすぐ伝えていることに感動しました。
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