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奇面館の殺人(下) 講談社文庫
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奇面館の殺人(下) 講談社文庫

綾辻行人(著者)

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奇面館の殺人(下) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784062930840

奇面館の殺人(下)

¥770

商品レビュー

3.8

155件のお客様レビュー

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2026/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

館シリーズ完走 今では逆に珍しくなった新本格ミステリー 充分に謎解きが楽しめるし、犯人探しも楽しめる これから読む人のためにも細かくは書けないが、この館シリーズ、中村青司と言う一風変わった建築家が軸になっている そしてストーリーテラー&探偵役に鹿谷門実と江南くん ただこの3人でさえトリックになっていたりして… と、なかなか感想が書きづらい 読む人はやはり「十角館の殺人」から順番に読むのがお薦め Huluで館シリーズの映像化がされているが、2作ともとても良い作品 でもやはり原作を読んでから鑑賞する方が色んな面で楽しめると思う 第3弾の制作も決まったが、次はどの作品だろう 私的には「暗黒館の殺人」が観てみたいが、この場合どのような映像化がされるのか でなければ、今執筆中の「双子館の殺人」を書籍発表とともに映像化するのも面白いかも

Posted by ブクログ

2026/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

The王道と言えるようなトリックではあるが、綾辻行人らしさを感じるようなストーリー展開の持っていき方だったとは思う。 なぜ首を切ったのか。 なぜ睡眠薬を使用して眠らせたのか。 なぜ仮面を被らせたのか。 3つの謎に関して綺麗にまとめられていて本格ミステリとしてはすごく評価の高いものになっていたが、物足りなさを感じ得ない内容だった。 他の館シリーズでは、なんとなく各々特有の色のようなものがあるように感じられる。 この作品は一言で言えばこんな感じだよねということが表せるところが館シリーズの良いところであった。 賛否はあるにしろ、そんなのありなんだみたいな展開に持っていく感じも他の作品にはあったが、今回はうまくまとめすぎている感じがした。 また、本作は水車館と迷路館の内容を足したような終わり方だったため既視感があり、奇面館特有の展開があれば良かったなと思った。 というものの、館シリーズは残り1作で完結というところまで来てしまったため、ラストでとんでもない賛否あってもいいから、ぶっ壊れた内容を作ってもらえたら嬉しいと思った。

Posted by ブクログ

2026/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「読んでる途中(推理の途中)は最高にワクワクして2日で一気に読めたけれど、いざ蓋を開けてみたら、動気の浅さや結末の弱さのせいで謎解き場面が期待外れに終わってしまった」という、非常にもどかしい不完全燃焼感です。 まず、道中のサスペンスとしての純度の高さにはめちゃくちゃのめり込めた。全員が仮面を被っているという不気味な状況から、鹿谷がジリジリとロジックを組み立て、徐々に真実が明かされていく過程は先が気になりすぎて手が止まらなかった。特に、本作で1番興奮したポイントとして「祈りの仮面が鍵だった(首を切断した物理的な理由)」という美しいトリックを挙げられているのが印象的でした。 だからこそ、そのトリックの鮮やかさに比べて、最後に明かされた「仮面を盗んでよくわからない未来を見たかった」という犯人のオカルトチックな動機が、あまりにもぶっ飛びすぎていて置いてけぼりを食らったように感じられたのだと思います。主人が出した質問に対する日向の解釈も無理矢理な感じが否めず、「じゃあ主人は自分が殺されるのを予期していたの?」という矛盾やモヤモヤが残ってしまいましたよね。 さらに、10年前に他の館シリーズを読んだときの「これやばい!」という強烈な興奮を期待していた分、結末の着地が弱く感じられたのも大きな要因です。終盤、日向に関してもっと世界がひっくり返るような大どんでん返しが来るかと思いきや、「実は影山逸史でした」という当然な名前の判明くらいで終わってしまい、肩透かし感が強かったのだと思います。

Posted by ブクログ

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